母親が亡くなった後も、食器棚には母親のご飯茶碗が置いてあったのですが、さっき、ボクが手を滑らせて、割ってしまいました。
亡くなった後……というか、入院した後は、一度も使っていなかった茶碗です。「ボクが使おうか」などとも思っていたのですが、それもかなわなくなりました。昨年の11/9の、母親最後の夕食が、この茶碗の最期になったということでしょうか。
さすがに、割れた茶碗を置いておくのも変だし、もう捨てるしかないでしょうね。
まあ、もともとそういう宿命だったということなのかもしれないし、物事には必ず終わりがあるとも言えるのですが、物事のめぐり合わせについて、いろいろ考えちゃいます……。
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