mixiユーザー(id:4197829)

2018年03月31日12:39

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【映画】ペンタゴンペーパーズ

原題はThe post。
日本人の感覚だと分かりづらい。
映画の内容的に新聞、新聞社、ワシントンポストのどれか、あるいは全てを指しているのだろうかな。

主題としては、報道の自由であろうか。

映画の内容としては、ベトナム戦争に関して歴代大統領および時の政府が国民に全くの嘘を配信し続けていた事実を知った、政府系の企業?の職員が秘密文章をニューヨークタイムズに流した。
文章が流れた時点の6年前には大統領はアメリカが勝てないことが分かっていた、がその後も何万人もの若者を戦地に送りこみ続けていた。
爆撃しているけど地上戦は無い、といった嘘も言っていたようだ。
他も新居妨害とか国際条約違反などいろいろやっていたみたいだ。

当然、政府は大慌て、機密保護違反で本件に関して以降の報道を禁じた。
が、次にワシントンポストに漏らした。
ワシントンポストの社長は血縁だから社長になっているだけのおばさん。役員連中には常に相手にされていなかった。
ニューヨークタイムズに禁止命令が出ている中で、報道すべきかどうか。
叔母さんがまさかの決断。
裁判で司法長官は「報道の自由は守られるべきものである」と判決を下した。

ニクソン大統領はワシントンポストの記者をホワイトハウスに入ることを禁止した。
せこい男だ。
最後はウォーターゲートビルに侵入者が、で終わる。マーベルかよ!と少し思った。
有名な事件だが何があったのかよく知らない。

久々に感動的な話だった。
嘘でも平気で報道する我が国の報道機関とは別物だ。
今ではアメリカの報道機関も同じようなものなのかな?



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