シナリオスペック
構造:協力型
リミット:2
人数:3
プライズ:有り
舞台:本当は怖い現代日本
PC作成:ルールブック1、2を使用
【インセインってどんなゲーム?】
古今東西、和洋中、あらゆるジャンルのホラーを扱ったゲームシステムです。
プレイヤーはある時は日常の隙間、ある時は狂気に満ちたディストピア、ある時は宇宙空間等々、様々なシチュエーションで遭遇する狂気に立ち向かう一般人となり、物語を創っていきます。
このゲームで特徴的なルールは【心の闇】。
君達の分身であるキャラクターは、他人には言えない【心の闇】を抱え、物語に登場します。正気を削られ、心にどんどん闇を抱えながら、自分に課せられた【使命】を達成する為に戦う。
そんなゲームです。
【シナリオ概要】
高鳴る胸と前途ある希望を抱え入学式に臨んだ僕達は、その日、地獄を見る事になった。
終わらない。
校長先生のスピーチが、終わらない。
倒れる生徒。止めない教師。
嗚呼。ああッ! また、同じ事を話し出した――(そして意識が途絶える)
マルチジャンルホラーRPGインセイン「ネバーエンディング・スピーチ」
絶望は終わらない。全ての命が枯れ果てるまで……。
【応募時のお願い】
オンセ組とホームセッション組に分けて希望者がいなくなるまでセッションを行います。(笑)
遊びたい人はこの日記にコメントか、twitterの方にリプ、もしくはDMを下さい。
募集人数は3名なので、3人一組で一卓とします。この時期、カラオケボックスは花粉や埃に汚染させている危険があるので、オンセ組が優先されます。
オンセ希望、ホームセッション希望、どちらでもOK、の意思表示を必ず書いてください。
オンセの日程調整は僕がやりますが、ホームセッションの日程調整はプレイヤーの一人が代表となって、日程調整を行ってください。
【セッションの雰囲気】
校長先生の話ってなんであんな長いんでしょうね?
そんな校長先生のスピーチを終わらせるのが目的のシナリオです。オープニングの時点で生徒達が一人、また一人と意識を失っていきます。体育館の後ろは野戦病院さながら、倒れた生徒達が累々としています。このままでは入学式が入院式になってしまう!
そんな感じの「狂気」はあっても「恐怖」はないシナリオです。
【ハンドアウト】
PC1
君は天築学園中等部の新入生だ。
成績優秀な君は校長先生の挨拶が終わった後、新入生代表としてスピーチをする予定だ。
しかし、一向に校長先生の話が終わらない……このままではせっかく作ったスピーチ原稿が台無しだ!
君の【使命】は「校長先生の話を終わらせる」事だ。
PC2
君は天築学園中等部の生徒会長だ。
君を始め、生徒会のメンバーは入学式の運営を手伝っている。今日はきっと良い入学式になるに違いない。
それにしても、校長先生の話が一向に終わらない……このままでは新入生も生徒会のメンバーも、皆倒れてしまう!
君の【使命】は「校長の話を終わらせる」事だ。
PC3
君は天築学園中等部の体育教師だ。
君は浮かれ気分の新入生が初日から調子に乗らないよう目を光らせている。
実際、すでに勉学と関係のないモノを持ち込んでいる生徒を見つけ、それを没収したばかりだ。
それはそうと校長の話が長すぎる……このままでは残業になってしまうじゃないか。勘弁してくれ!
君の【使命】は「校長の話を終わらせる」事だ。
NPC 校長先生
君は天築学園中等部の校長だ。
君の【使命】は「天築学園生として、それ以上に、子供時代を脱し、大人への一歩を踏み出した今、この時、社会における自分の在り方を深く考え、しかる後、将来自分がやるべき事に想いを馳せ、今自分が出来る着実な一歩を踏み出すべく、勉学に励み、また人と人との――(後略)――と言う事を新入生に伝える」事だ。
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