■英語「大学入試が目的でない」 教科書検定で意見相次ぐ
(朝日新聞デジタル - 03月28日 00:54)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5045452僕が23歳で公立高校の教諭になって以来、
一貫して主張してきたことが、やっと話題になり始めましたね。
それは「大学受験科目から英語を除外せよ」という主張でした。
初めて職員会議でこの意見を言った時、
「コイツ、何言うとるんや?」みたいな反応でした。
先輩教師からは「ほなキミ、大学で英語は要らん言うんか?」
と詰問されました。
とんでもない、僕の考えていたことはそれとは正反対で、
大学以降、英語が必要不可欠になるからこそ、
今のような受験に特化した英語教育の廃止を訴えたのです。
考えてもごらんなさい、
高々90分の、一枚のテスト、それもマークシート型テストで、
英語四技能(読む書く聞く話す)が計測できると思いますか?
その証拠に御覧なさいよ、中学高校大学と8年間も英語を習って、
メクラでオシでツンボを大量生産してるじゃありませんか?
一方、海外では1年間の日本語教育で、
簡単な日本語を読めて、聞けて、話せる基本技能を習得しているのです。
この違いはいったい何なのですか?
そう、全ては「受験英語」のせいなのですよ。
僕は受験のための授業をやめて、その代わりにTOEFLやTOEIC、
あるいは英語検定の証明書に代替すべきだと主張したのです。
高校での英語授業は、全てそのための訓練に費やすべきなのですよ。
それがようやく、僕が定年退職した後に話題に上るようになりましたか。
感無量やね。
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