仮眠時間です。
佐川くん、大人気でありますね。
http://biz-journal.jp/i/2018/03/post_22765_entry_3.html
歌舞伎の登場人物みたいだなぁ。
どうやら、何を話すか、全く、誰も予想がつかないと思いますが、基本的に、九段は、イギリスのオクスブリッジに入る高校のような学校を作りたいというのが、開学の目標です。
最初から日本離れしています。
似ているとすれば、上野高校ですね、
東京市立二中です。
市立中は、二つだけ。
ですからね。
九段のOBは、だいたい、自分ならどうするかなと考えて、まぁ、こんなもんだろうと予想していますね。
ただ、それは、一般の日本国民とは、全然違いますからね。
というので、九段のOBは、ひそかに、しだいしごうとさけばないかなとワクワクしているかもね。
追加 九段は研究発表ばかりやらされるから、プレゼンテーションが上手いのには、事欠きませんね。
割と、有賀さつきさんが、有名ですが、NHKのやたらうるさいので私は嫌いだったんですが、一般にはバカ受けしていた、鈴木健二さんという人は、視聴率42%とかあったのかなぁ。
気配りのすすめとか書いて、400万部売ったとか、目線とか、プレゼンテーションは、とってもすごいところですね。
大体が、めちゃくちゃ優秀な人たちが、自由にプレゼンテーションを毎日してるもんですからね。
えーい、俺も負けないぞになりますね。
ただ、基本的に、うちらは、開拓者精神なので、新しい道を切り開くのが、大好きですね。
みんなに共通するところは、そういうところかなぁ。
ロケット打ち上げたり、コンピュータ作ったり、女子アナ始めたり、漫談アナウンサーをしたり。
私はハイレゾ自然音をやっていますが、この道なき道を行くのが大好きなのは、九段の血のなせるわざですね。
人とおなじことをやっていたら、九段では、能無しと呼ばれてしまうかもしれないなぁ。
そもそも、うちらの年、まぁ、佐川くんの年だけれど、教科書買わされるのに、開かない。
使わない。
本当にもったいないから買わないでいいですかと聞いたらダメだという。
まぁ、教科書を使うのは、オッキーこと沖山幸太郎先生くらいで、物理の教科書を書いていたので、それを使っていただけです。
沖山先生は、過去に1回も推薦状を書いたことがないらしいのですが、私のを書くよと言ってくれたみたいです。
慶應の工学部です。
慶應は、成績上位の3%は、学費免除だから、貧乏人の私でも卒業できると、九段の先生方は考えたらしいですね。
大体が、文系のコースに行ったのに、工学部でいいんですかと、聞いたら、お前は、うちの高校を舐めとんのかいと穂高先生に怒られましたね。
今なら、先生方から、一人、2万円借りて入学金を作るとか考えたかもしれないなぁ。
まぁ、入学金を出せないとは、考えつかなかったらしいですね。
担任の加藤穂高先生は、加藤楸邨さんの長男です。
私の担任をしている最初は、勘当されていましたから、加藤楸邨さんの息子だというのは、誰も知らなかったですね。
例の、寒雷や びりりびりりと 真夜のはり の句を、加藤先生は、授業で、私にあてて、ikuyanなぁ、この句はどんな句なのか、俺に教えてくれよ、と聞くのですね。
加藤楸邨さんは、結核でしたっけ、死と隣り合わせの時期でしたし、私は、おそろしい病気で、1年休学して、その頃は、よく学校行ってたなぁ、というくらい、悪かったからなぁ。
そんで、2週間くらいしたら、英語の先生で、が、と、いう字を忘れた先生方が、加藤穂高さんは、加藤楸邨の長男なんだよと教えてくれましたね。
私は、クラスのみんなに話しましたからね。
うちらは、加藤穂高先生は、大好きだもんね。
ちなみに、加藤楸邨さんは、実はかなりめちゃくちゃな人で、大病に倒れた時に、勘当されていない子供たちに怒られて、見捨てられていたときに、勘当されていた穂高さんが献身的に看病して、それで、勘当を解かれたそうです。
なにやら、穂高さんは、私を見ていて、看病したろと思ったそうです。
なにせ、穂高さんは、幾多の句に登場していて、楸邨さんとソリが合わないのは、めちゃくちゃ、有名ですからね。
まぁ、九段高校は、よその学校では、絶対に許されない授業をしてて、OKですからね。
大熊先生なんか、教育大で、天才と呼ばれていたのですが、在学中に、お父さんがなくなり、高校教師をしていました。
筑波大に来てくれ、最初は助教授で、将来は教授になってと言われても、高校教師が好きなんですと言って行きません。
じゃぁ、筑波大付属駒場で教えてと言われると、私は九段が好きなんですと行っていきません。
九段と上野を行ったり来たりしていたのかなぁ。
まぁ、私は、大熊先生に本当に育てられたよなぁ。
まぁ、小テストをやるんですね。
見たこともない問題が出るんです。
15分くらいで、回収して、生徒に答えさせる。
正解に至る人はまずいないから、次の人に当てる。
まぁ、誰も正解に至らないんですね。
それでも構わず、授業は終わる。
そして、次の授業はもっと難しい問題が出るのですね。
それを繰り返す。
まぁ、その単元の最後の授業では、その数学の地平を語ってくれるんですね。
あれは、すごかったですね。
私は割といいところまで行って、20点満点で18点くらいはとりますね。
東大の数学の教授より、大熊先生の方が数学は出来ますからね。
まぁ、九段高校の愉快な先生たちは、本当に面白いからなぁ。
加藤穂高先生にしてからに、俳句の授業は、めちゃくちゃ面白いからなぁ。
TVで、俳句のおばさんが、添削したりしてますが、そんなに面白くない。
例によって、例の如く、生徒に俳句を作らせるのですね。
傘ひとつ 過ぎて雨 やわらかに降る
絶対に、これは、大妻とか、白百合の女子学生のことだと思う。解説はありませんでした。
白百合には、公立学校の生徒と付き合ってはいけないという校則があったようです。近くに公立学校は九段しかないので、嫌われたものですね。
もっとも、自由すぎる九段高校は、全国で二番目かに、学園闘争をやらかしたらしく、その名残かもしれません。
私は、1年遅れてたために、修学旅行に行けましたね。実に久しぶりに修学旅行に行きました。
企画も、全部、生徒が作ったものですね。
昔、修学旅行先で暴れたためか、九段高校は、長いこと、修学旅行は、やらなかったですね。
私のときも、私の部屋は、酒盛りをしており、加藤穂高先生は、しょうもないなぁ、ikuyanの部屋はもう寝たのかー、とかでかい声で言っていましたが、どう考えたって、あの面子が集まって、まともに終わるわけないんですからね。
そのあとは、誰も先生方は、うちの部屋は覗きませんでした。
だって、みんな寝ちゃったから。
無事に終了したことになったのは、奇跡でありましたね。
それだから、佐川くんは修学旅行はいってないですね。
やってないから。
卒業式もやらない年があったかも。
君が代斉唱は無理だろうから。
まぁ、加藤穂高さんオススメは
冬の朝 人その音に 振り向かず
これは、
冬の朝 人その言に 振り向かず
にすると、とても良いとか、
まぁ、楽しいのなんの。
とりあえず、俳句に関しては、日本一の授業でありますからね。
まぁ、九段高校生は、自由そのものでありますからね。
既成概念にとらわれないですもんね。
昔から。
ログインしてコメントを確認・投稿する