■今だから話せる、私の「ドン引きアルバイト」エピソード
(TOKYO FM + - 03月21日 19:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=257&from=diary&id=5036726僕たちが大学に入ったころはベトナム戦争の最盛期でした。
当時の学生アルバイトの日給は、一日1370円。
その時代に、一日24000円という
夢みたいなバイト情報を仕入れてきた同級生。
訊くと、バイト先は沖縄、仕事内容は「雑用」といいます。
6月の中頃に、伊丹空港から米軍の飛行機に乗って嘉手納に運ばれ、
そこで80日間、外界とは一切遮断されて作業するそうです。
沖縄に行くには、当時パスポートが必要でしたが、
そんなものは必要ではないと言われたそうで、彼は喜んで出かけて行きました。
しかし10月に帰ってきたときには、人が変わったように不機嫌になっていて、
1〜2回授業に来ただけで、それから間もなく学校も辞め行方不明に。
ずっと後で知ったのですが、嘉手納基地の冷蔵倉庫で、
ベトナムからボディバッグで運ばれてくる兵士の死体を洗浄し、
バラバラの手足を大型のホチキスで繋ぎ合わせる作業だったそうです。
いくらシャワーを浴びても、石鹸でゴシゴシ擦っても死臭は取れず、
食事も喉を通らず、夜も眠れず、LSDに頼る毎日。
二十歳になるかならないうちにこの世の地獄を見た彼は、
とうとう正常な精神を失って、廃人になってしまいました。
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