fate/prototype‐蒼銀のフラグメンツ(3)‐

去年買っておいて全く手を着けなかった蒼銀シリーズ(2巻までは読んでた)。
何の衝動か今日の朝から読み始め……5時間ほどで読み終わったので感想をば!!(笑)

今巻は､バーサーカー陣営とアサシン陣営とライダー陣営がメイン。
個人的には、バーサーカー陣営に生き残って貰いたかった所。バーサーカーのマスターの来野巽君との関係性がなんだか最後まで尊すぎた……。巽君の優しさが最後仇となってバーサーカー陣営崩れるって､流石fate残酷です。
アサシン陣営もアサシンちゃんの気持ちに寄り添えばこちらもこちらで悲しい……。私に対蝕毒のスキルがあればアサシンちゃんの孤独や寂しさに寄り添ってあげられるのに!!と本気で思ってしまった。最後はキャスターの策略に嵌まった感じになったので、クラス相性はここでも裏切らないんだなと。「愛」を知らないアサシンちゃんの姿が、最近視聴している「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」に重なるものが有って、こちらも感情移入してしまった。
ライダー陣営は、生前のライダーの姿が見られて私は幸せでした。これを子安武人声で聴くのかと思うとヤバいです。何って言わせんな(笑)子安さんの高笑いが脳内再生されてライダー陣営はサクサク読めたわ(笑)ライダーの最愛の愛妃が可愛すぎます。女子トークしたいのですが、ライダー許してくれますか？(笑)
最後に史上最強のマスター沙条愛香。貴女本当に恐ろしい子……!!(ガラスの仮面風に(笑))
あざと可愛いにも程がある。そして一番危険人物で人類悪。可愛いながらも流石魔術師の端くれ、残忍さはその幼さからは想像つかないほどの超一流と来たか……。この愛香に目を付けられた被害者もといサーヴァントは過酷過ぎる(笑)特にセイバー。貴方本当に女性関係だけは恵まれないな、憐れすぎる。セイバー、頑張れ(ヲイ

次巻はランサーとアーチャー陣営。頑張って読まなきゃ( ;´･ω･`)ｱｾｱｾ