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2018年03月17日06:48

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浅草名所七福神

 先日浅草名所七福神を回った。 東京在住の時に二度回ったが、今回で三回目である。


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 最初は七福神の掛け軸を作りたいと思ったが、浅草名所七福神の公式グッズに掛け軸は無いので七福神用のお手軽巡礼掛け軸を買って御朱印を集めた。 このお手軽巡礼楽洛軸は表装しなくて良いので安上がりである。 
 浅草名所七福神は何故か札所が七ヶ所ではなく九ヶ所ある。 しかしながらこのお手軽巡礼用の楽洛軸には当たり前だが七ヶ所しか朱印スペースが無い。 断腸の思いで二ヶ所を捨てて七ヶ所にして終わらせた。


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 それから一、二年経った頃、今度は浅草名所七福神の公式グッズの福絵で回った。 福絵は立派なサイズで見栄えがする。 こちらは公式グッズだから当然九ヶ所分の朱印スペースがある。 ただし印刷の文字の上にハンコを押すだけのシロモノである。 完成しても満足感はイマイチである。


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 しばらくして関東の七福神では浅草名所七福神に匹敵する人気の鎌倉・江ノ島七福神を回る事にした。 公式グッズは朱印帳と色紙だがこちらの色紙は普通のサイズで見栄えがしない。 そこでまた七福神巡りの巡礼用掛け軸を購入した。 今度は楽洛軸ではなくちゃんと表装しなくてはならない本格的な掛け軸である。
 掛け軸だけで楽洛軸の倍の値段だし表装代は掛け軸よりさらに高いのだが、楽洛軸はやはり安っぽいのでもう一つ同じような物を作る気がしない。 七福神用の楽洛軸はもう一種類絵柄の違う物があるが、やはり安っぽい。
 この鎌倉・江ノ島七福神も何故か八ヶ所ある。 掛け軸の朱印スペースはやはり七ヶ所なので鶴岡八幡宮の白旗弁財天を捨てて七ヶ所にした。 
 その後私は東京から尾道に引っ越したので表装しないまま放置していた。 やがて尾道の生活が落ち着いて表装しようと思い立ったが、白旗弁財天を捨てたのがどうも気になる。 掛け軸を見ると七ヶ所の朱印スペースの欄外に一ヶ所くらい書き入れ出来そうな隙間がある。 東京を引き払って約一年後にその最後の白旗弁財天の朱印を書き入れて貰って完成した。
 表装すると実に立派で見栄えがする。 やはり金を掛けただけの事はある。 と同時に浅草名所七福神の掛け軸が安っぽく見えて来た。 それに札所は九ヶ所なのに七ヶ所に減らしているのが引っ掛かる。 
 そこで本格的に表装する七福神の掛け軸で九ヶ所書き入れ出来そうな物を探して購入した。
  

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 まずは浅草の浅草寺に行った。 掛け軸は浅草名所七福神の公式グッズには無くお寺の御朱印所で色々と打ち合わせして日付無しで奉拝の書入れも無しと言う事に決めた。
 浅草寺は七福神の大黒天である。


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 二ヶ所目は隣の浅草神社に行ったが何故か物凄く混雑していたので諦めて後回しにして少し離れた場所の矢先稲荷神社の福禄寿を書き入れて貰った。


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 三番目は酉の市で有名な鷲神社である。 こちらは寿老人を書き入れて貰う。


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 四ケ所目は鷲神社のすぐ近くの吉原神社である。 ここでは弁財天を書き入れて貰う。


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 五ヶ所目は隅田川沿いの橋場不動院である。 こちらでは布袋尊を書き入れて貰った。


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 六ヶ所目は隅田川沿いを少し北上した石濱神社である。 ここまで来ると台東区でなく荒川区に入る。 境内は広く立派である。 ここでは寿老人の札所だが書き入れは寿老人ではなく寿老神と書き入れる。


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 七ヶ所目は待乳山聖天である。 こちらでは毘沙門天を書き入れて貰った。


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 八ヶ所目は新選組の沖田総司ゆかりの地の今戸神社である。 招き猫発祥の地と言われるし縁結びの神様としても有名である。 そのせいか境内の女子率が異常に高い。(笑) 絵馬掛けも凄まじい多さで鈴なりだ。(笑)
 ここでは福禄寿と書き入れて貰う。


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 最後にもう一度浅草神社に戻った。 夕方になっていたがまだ混雑していた。 浅草神社のひな祭り限定御朱印のせいで混雑していると分かった。 どうせ並ぶしかないので掛け軸の書入れだけでなく、そのひな祭り限定御朱印も拝受した。 こちらでは恵比寿の御朱印を書き入れて貰って全て終了となった。 
 約四時間歩き回ったので少々疲れた。(笑) 

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