麗見終わる

美しい夢見るような　ものがたり

なんと言っても　IUの　姿かたちが　それにふさわしく

見るたびに　引き込まれて　はかない　雰囲気がぴったりだった

兄弟たちから　慕われ愛されたり　恋慕されたり

　王建　から恵王　定王　光宗　に至るまで　描かれた

王建が統一王国　高麗を建てるにあたり　27人もの妃と婚姻したから
次の代は　たまったもんじゃない
大勢の王子たちが　ひしめきあう

「ジャグギ」とは違い　千年前が舞台　８人の王子　にぴったりの時代背景　よくぞって　感じの　スタッフ
さすが

わたしたちは韓国の素晴らしい　スタッフに　やられっぱなし　彼らの　手のひらの上で
　泣いたり笑ったり　怒ったり　ハラハラしたり

はては　生き甲斐にまで　

ヒロインIUは　現代で　恋人から振られて　おぼれる子供を助けるため　池にはまり　子供は助けたが　水に絡まれ

深く沈んで行き　高麗の皇宮　の　風呂場みたいな　ところに　浮かび上がった

王子たちの湯どころ　

びしょ濡れだけど　高麗時代の　服で　現れた

登場から　良く考えたものだ　衝撃的で　美しかった

　「ジャグギ」は宮廷の　姉のベッドで　昏睡から　目が醒めた　て言う　タイムスリップ　完了だったから

「麗」のほうが　断然　いい！

IUは　はじめは　とまどい　あどけなく　愛らしく　中盤は　愛らしさはそのままで　凛々しく　けなげで　見事な　演技だった

劇中　唄は　囁くように　歌った　私はIUの唄は聞いたことない
光宗大王は25歳で王位につき　50歳で亡くなるまで
25年の在位　　功があった　王として　記録されてるが

王になってからは　まず身内から整理しなくては　ならなかった

すべてを急進的に　独断で進めたため　反対も　され
晩年は　疑心暗鬼で　たくさんの人を処断した

ｲｼﾞｭﾝｷﾞは　ずっとIUと　たわむれるような　恋を楽しみ　
桃源郷のような　たたずまいのなかで　密会し　ささやきあった
この場所は　この世のものとは思えない　空間で　こんなぴったりの場所　　あったなあ

CGかも　
小さな森で　花吹雪や　モヤで　かすみ　目を見張った

ｲｼﾞｭﾝｷﾞは柔らかい顔から　最後あたりは　アイラインを　ぐるり描いて　憤怒の形相も　多く　
その地位の　すざましさを　表した

８人の王子の中で　はなから　アイラインぐるりのメイクをしていたのは　一人だけいた　　ﾎﾝｼﾞｮﾝﾋｮﾝ

第三王になった

出来るだけ　史実に　よせて　展開した
ｶﾝﾊﾇﾙは劇中で病死したが　千秋太后の　父親

IUは病死し　現代に戻ってきた　

「ジャグギ」では　現代人となった　王と　博物館で再会する
ジャグギも王も　全く違う　生　を生きる二人として
初めて会うのに　　でも　ひかれあう出会いがあり　ラストだった
「麗」ではｲｼﾞｭﾝｷﾞは現代には登場しなかった

とにかく　夢のような　でも　しっかりとした　時代考証で　つくられ　楽しめた

１番の成功はIUの　美しさだと思う