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2018年03月11日18:20

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名古屋ウィメンズマラソン2018

No.0173
MGC選考レースとしては、最後の選考会が行われ、
本命の前田選手・小原選手・岩出選手を筆頭に、
今回が初マラソンとなる関根選手が参戦。

序盤、入りの1kmが3分22秒とまずまずのペースでレースは展開。
10km過ぎまでは、順当にレースが進んで行く中、
11km付近で、早くも前田選手が遅れ始めたのです。
私としては今大会で最も注目していただけに、
ここから先頭集団に喰ら付いて行くのか期待しましたが、
前を行く選手の背中を捕える事は難しくなってきました。

折り返しを過ぎ、レースは後半戦へ。
23km手前で、今度は小原選手が遅れ始め、
更に前田選手は、並走していた加藤選手から遅れたのです。
25km過ぎ、先頭集団はかなり絞られ、
ついにトップを行くアセファ選手ジェメリ選手、モハメド選手が動く!!
ここでジェメリ選手がスパートをかけ、
岩出選手はこれについて行けずに遅れ始め、
ここに来て、初マラソンの関根選手が追走!!

30kmを過ぎても、ジェメリ選手の勢いは止まらず、
これにアセファ選手が追って行き、
更に、ここでついに日本勢は関根選手が単独走に。
このままジェメリ選手がトップを独走かと思ったのですが、
残り4km付近で、アセファ選手がジェメリ選手を捕え、ついにトップに!!

そのままアセファ選手は本来の強さを発揮し、見事に優勝を果たしました。
2位のジェメリ選手とは約1分近くも差を付け、
2時間21分45秒という記録で、レースを終えました。

一方で、関根選手は3位をキープしながら、
2時間22分台には届かなかったものの、
見事に2時間23分7秒という、
初マラソン歴代4位の記録を打ち立てました!!
この記録は、あの渋井選手が初マラソン時に出した記録を上回っているのです。
MGC出場権獲得を果たし、
若手選手の強さがまたまた証明された瞬間でもありました。

今大会の日本勢でMGC獲得者は、関根選手・岩出選手・野上選手の3名。
全ての選考レースが終わり、ここから東京五輪へ挑戦するのは誰になるのか。
とりあえずは、来季の出雲駅伝もそうですが、
(駅伝・マラソン観戦記は、いつも出雲駅伝から始まり、この名古屋ウィメンズで〆ていますので。)
今年はアジア大会がありますし、
次回までスポーツ観戦記(陸上競技)は、一旦お休みとさせて頂きます。

2018/03/11 MARL
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