ドイツ、ディーゼル車の二酸化窒素で6000人死亡
http://www.afpbb.com/articles/-/3166727
（）
「大気中の有害な二酸化窒素の大きな排出源がディーゼル車なのは
明らかだ」と、調査を主導したマリア・クラウツベルガー氏は指摘。
「きれいな大気と私たちの健康を維持する為、手を尽くさなければ
ならない」と述べ、国内各市が独自に市内特定区域のディーゼル車
走行を禁止できるとした裁判所の判断に言及した。
調査によると、心疾患で死亡した約6000人について、元をたどれば
大気中排出のNO2が原因だった可能性がある。また、NO2は糖尿病、
高血圧、ぜんそくなど、さまざまな疾患の患者が増加している要因
ともなっており、糖尿病は約43万7000人、ぜんそくで約43万9000人
が影響を受けているという。
----------------------------------------------
＜すべて同じ＞
・ある物質を
・都合のイイ特定の計算によって
・病気の原因だと決め付けて
・禁止する
・しかし、現実はまったく異なる
この公式は「ある思想」の元、禁煙運動で既におなじみである。
象眼はずっと、この手法と背後にある思想性の危険を指摘してきたし
「酒、砂糖、塩」そして半ばブラックジョーク的に「カロリー税で
霜フリ肉ふりかけが爆発的にヒット、今から開発すれば億万長者だ」
として、様々な事柄が「ある思想勢力」によって規制されていくと
した。現在もバカ大衆は扇動され続けている、その「なれの果て」
が本件なのである。
そういう意味で「根」は相当に深い。
本件に戻れば、
・心疾患死亡約6000人
・元をたどれば
・原因だった可能性がある
・さまざまな疾患の患者が増加している要因ともなっており
・影響を受けている
思考が正常な者は、これら文章が「ディーゼル車の二酸化窒素は
病気因子の原因とは断定できない事を逆に証明してしまっている」
と理解する事は簡単である。
「元をたどれば」
元など、たどられれば「タバコの受動喫煙が飛び降り自殺の原因だ」
など何でも原因にできる（笑）。
笑っていられないのだ。今「タバコの受動喫煙」は現実として、元を
たどられているのだ。
「原因だった可能性がある」
元をたどられた上、更に「原因だ」と断定もできず「可能性がある」
なのだ。タバコも同じだ。「タバコ受動喫煙は肺がんの原因だ」と
断定する専門家は世界で独りもいない、それが現実である。しかし、
「元をたどり」「可能性がある」とするだけで「禁煙は科学的正当」
の一丁あがりとなる。
「さまざまな疾患が影響を受けている」
「ディーゼル車の二酸化窒素は病気因子の原因と断定できない」
と言っておいて、ソレを様々な因子の「影響」と言うのである。
ココまで暴言できるなら「停車中の車に飛び込む当たり屋」だ。
タバコの受動喫煙などというデマに賛成できる禁煙家のアナタは、
ディーゼル車規制なら疑問もなく大賛成だろう？
ディーゼル車は小生が考えても、相応に有害である。タバコの煙程度
を有害だと迫害できるならディーゼル車など問答無用である。
★禁煙家は明日から路上のトラックを止めて反対運動してください★
----------------------------------------------
＜結論、アナタは地球で生けていけません＞
あらゆる物質は、アナタの健康を阻害している（これは事実だ）。
究極すれば「隣人の呼吸」ですらアナタの健康阻害因子になる。
統計なら「隣人の呼吸でアナタの健康が減る可能性は○○％」という
計算を出せてしまうのだ。ソレが統計という事である。
・健康阻害因子に反対していく、という運動に乗ってしまえば、
・地球上の全ての物質を防止し続ける事になり、
★アナタが、この地球上で生きていく事は不可能である★
コレが帰結である。
「タバコ受動喫煙の被害」程度のデマに易々と賛成できてしまう者は
この帰結についても理解できていないだろう。
ログインしてコメントを確認・投稿する