それでも原発が日本には必要と豪語する知識人たち。

■溶融燃料、発見相次ぐ＝回収時期は決定先送り−福島第１・東日本大震災７年
(時事通信社 - 03月10日 05:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5020702
有名俳優が出ているＣＭにも、日本のエネルギーにはベストミックス、などと詭弁を堂々と垂れ流しにしてまさにデブリ状態。それでも原発が必要だと公言する自称・知識人もいる。かれはいうのだ、放射能漏れで何人死にましたか？はあ？である。放射能漏れで一万人死ねば納得するのか？死ぬ死なないだけでなく、故郷に帰れない人もいまだに大勢いる、そういう人たちは原発事故の犠牲にはカウントされないのか？

国内の原発をすべて停止したとき、日本は縄文時代へもどる！といった自称・知識人は、その後この国が原発がなくてもやっていけたことを、どう思ったのか？そのあいだじゅうかれはおそらく目をつむって生活していたのだろう。そしてまたしても思ったのだろう、ほら、やっぱり原発がないと日本は真っ暗だぞ！ってな、それはアンタが勝手に目をつむっているからだ（笑）。

地震大国のこの国で活断層のうえにある原発もある、そんな認可をだれがしたのだ？

あまりにも杜撰、いいかげん、知識人といわれた人の知識がなんの役にもたたない、私はいまだに忘れない、あの日、フクシマの原発が爆発したとき、テレビでは生中継をやっていた。ゲストの東工大だかの原発の専門家は、その爆発の様子を見ながらいったのだ、心配いりません、大事故ではなくただの水蒸気爆発ですから、安全ですよ。

生放送でウソついたのだ、有名研究者が、専門家が！

あれから７年、まだそれでも再稼働を支持する人たち、日本には原発が必要だという人たちもいる。廃炉作業も百年かかるかもしれない。そんな危険なものを、まだ使いつづけようという人たちは妄想というアイマスクを被っているのだろう。