イオンシネマ岡山に、「シェイプ・オブ・ウォーター」を観に来ましたよ。
売店で買った、ホットコーヒーを持って、
スクリーン5へ。
映画チラシです。
「1962年、アメリカ。政府の極秘研究所に勤めるイライザは、秘かに運び込まれた不思議な生きものを見てしまう。 アマゾンの奥地で神のように崇められていたという“彼”の奇妙だが、どこか魅惑的な姿に心を奪われたイライザは、周囲の目を盗んで会いに行くようになる。 子供の頃のトラウマで声が出せないイライザだったが、“彼”とのコミュニケーションに言葉は必要なかった。 音楽とダンスに手話、そして熱い眼差しで二人の心が通い始めた時、イライザは“彼”が間もなく国家の威信をかけた実験の犠牲になると知る─。イライザは“彼”を救うため、国を相手に毅然と立ち上がるのだが――」(映画チラシより)
声が出せない女性と、半魚人が恋をしたら。
異色なファンタジックラブストーリー。
浴室を水で満たし、水中で抱き合うシーンは、ある意味、美しくもありましたね。
言葉を話せないイライザ。うなり声をあげる半魚人。おしゃべりなやさしい同僚ゼルダ。めっちゃ憎たらしいめっちゃストリックランドたちが織りなす人間模様。
流れる1960年代の時代背景を彩る音楽。
異様だけど、ロマンティックで、ファンタスティックな作品のなかに引き込まれました。
そして、悲劇邸な終わり方かと思ったら、ファンタジックなエンディング。
こういう終わり方なんだ。うなりました。大人のおとぎ話ですね。
印象に残ったセリフをいくつか。
「時は、過去から流れる川にすぎない。」
「人生は、失敗の積み重ねに過ぎない。」
「嘘をつけないの、亭主にしか。嘘が円満の秘訣。」
「どんなにあなたを深く想っているか。」
「愛を証明したいのにどうしていいかわからない。」
帰りに、映画のパンフレットを買いましたよ。
今日も、面白かったです。
映画って、いいですな。
ログインしてコメントを確認・投稿する