地下深くに点在している
北朝鮮の核ミサイル関連施設を完全に叩くには
空爆だけでは到底無理
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今アメリカは シリアもアフガニスタンも抱えていて
おまけに イランとかトルコとかが かなり雲行きが怪しいので
朝鮮半島に同時に投入できるキャリア(爆弾やミサイルを運搬できる手段)の絶対量が確保できないので
通常弾頭による飽和攻撃で 北朝鮮の反攻能力を一撃で無力化することもできない
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当然 地上部隊を投入するしかない
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北朝鮮は 東西の幅が最も狭いところでも200キロ以上
中国やロシアとの国境線はその数倍
一方 ガチの地上戦になった場合
1個師団が担当できる正面範囲は どれだけがんばっても4キロが精々
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ガチで北朝鮮北部に集まっている各種施設まで進もうと思ったら
推定80個〜100個師団が必要
補充 予備兵力のローテートまで考えると 軽くその2倍の地上兵力が必要
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アメリカ連邦陸軍の常備兵力は10個師団強
海兵隊まで合わせても20個師団強
&
今のアメリカ社会は
「戦争と言うのは こちらが一方的に相手をボコるもの」
であって
投入した兵力の10%程度を擂り潰した程度でも
厭戦ムードになる
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となると 当然地上部隊は韓国軍を使うしかない
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ムンムンじゃなくとも まともな神経を持っている政治家だったら
自分の決断で 自国の若者を数十万人単位で死なせることになる戦争なんて
到底受忍できない
おまけに
アメリカのほうから「最初の一発」を撃つと
中朝同盟の適用対象になるので
人的資源が無尽蔵レベルの中国軍ともやらないといけない
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こうなると
1キロメートル四方に1万発の重砲の砲弾を撃ち込んでから
やっと1キロ進むような方法しかなくなるし
中国軍に同じことをされると
「人がゴミのようだ」
状態で アメリカ人の若者も韓国人の若者も死んでいく
ここらへんがわかってきたら
「戦争」「攻撃」などの刺激的な言葉は
言葉としては魅力的であっても
有権者の投票によって議会も行政の長も選ばれる国では
実際に実行に移せるものではない
刈り上げデブは 去年の挑発合戦を通じて
そこらへんの
アメリカの「建前と本音」「できることとできないこと」「したいこととしたくないこと」
韓国の「建前と本音」「できることとできないこと」「したいこととしたくないこと」
を ほぼ完全に読み切って
その上で 甘言を弄して 時間稼ぎ&離間工作 を行っていて
このカードを今切っているわけで…
この話に関する 中国の今のスタンスとロシアの今のスタンスの違いを見る限り
アメリカの「本音」は
刈り上げデブを 中国とロシアの離間工作の「駒」として使えるのならば
むしろ刈り上げデブがいてくれるほうが都合がいいわけで
多分 刈り上げデブは そこまで読み切ったうえで
今このカードを切っているのでしょう…
米大統領、5月までに北朝鮮の金委員長と初会談の意向=韓国特使
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=52&from=diary&id=5019336
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