mixiユーザー(id:63904941)

2018年03月09日16:39

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そりゃそうでっしゃろなぁ

地下深くに点在している
北朝鮮の核ミサイル関連施設を完全に叩くには
空爆だけでは到底無理

今アメリカは シリアもアフガニスタンも抱えていて
おまけに イランとかトルコとかが かなり雲行きが怪しいので
朝鮮半島に同時に投入できるキャリア(爆弾やミサイルを運搬できる手段)の絶対量が確保できないので
通常弾頭による飽和攻撃で 北朝鮮の反攻能力を一撃で無力化することもできない

当然 地上部隊を投入するしかない

北朝鮮は 東西の幅が最も狭いところでも200キロ以上
中国やロシアとの国境線はその数倍
一方 ガチの地上戦になった場合
1個師団が担当できる正面範囲は どれだけがんばっても4キロが精々

ガチで北朝鮮北部に集まっている各種施設まで進もうと思ったら
推定80個〜100個師団が必要
補充 予備兵力のローテートまで考えると 軽くその2倍の地上兵力が必要

アメリカ連邦陸軍の常備兵力は10個師団強
海兵隊まで合わせても20個師団強

今のアメリカ社会は
「戦争と言うのは こちらが一方的に相手をボコるもの」
であって
投入した兵力の10%程度を擂り潰した程度でも
厭戦ムードになる

となると 当然地上部隊は韓国軍を使うしかない

ムンムンじゃなくとも まともな神経を持っている政治家だったら
自分の決断で 自国の若者を数十万人単位で死なせることになる戦争なんて
到底受忍できない

おまけに
アメリカのほうから「最初の一発」を撃つと
中朝同盟の適用対象になるので
人的資源が無尽蔵レベルの中国軍ともやらないといけない

こうなると
1キロメートル四方に1万発の重砲の砲弾を撃ち込んでから
やっと1キロ進むような方法しかなくなるし
中国軍に同じことをされると
「人がゴミのようだ」
状態で アメリカ人の若者も韓国人の若者も死んでいく

ここらへんがわかってきたら
「戦争」「攻撃」などの刺激的な言葉は
言葉としては魅力的であっても
有権者の投票によって議会も行政の長も選ばれる国では
実際に実行に移せるものではない


刈り上げデブは 去年の挑発合戦を通じて
そこらへんの
アメリカの「建前と本音」「できることとできないこと」「したいこととしたくないこと」
韓国の「建前と本音」「できることとできないこと」「したいこととしたくないこと」
を ほぼ完全に読み切って
その上で  甘言を弄して 時間稼ぎ&離間工作 を行っていて
このカードを今切っているわけで…

この話に関する 中国の今のスタンスとロシアの今のスタンスの違いを見る限り
アメリカの「本音」は

刈り上げデブを 中国とロシアの離間工作の「駒」として使えるのならば
むしろ刈り上げデブがいてくれるほうが都合がいいわけで

多分 刈り上げデブは そこまで読み切ったうえで
今このカードを切っているのでしょう…









米大統領、5月までに北朝鮮の金委員長と初会談の意向=韓国特使
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=52&from=diary&id=5019336
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