昔の引っ越しとか配送の仕事はよく稼げた。
高校の時にやった単身者向けの引っ越しなんかは、日に5・6件廻れて、田舎から来る人達はみんなお茶代をくれて、それが3万とか5万円ちかくになる日もあった。 本当にキツいバイトだったけど、それに見合う明確な喜びがあった。
・・・今は到底じゃないがそれが無いだろうな。
肉体労働は、年齢や体力に絶対的な限界がある。誰でも、いつまでもできる仕事では無い。 5年で1000万円が溜まらない仕事ならやらない方が良いと思う。 努力しても35歳で田舎に家さえ買えない会社なら辞めた方が良い。
仕事を覚えても年収が400万以下なら、マンションを買う時の銀行ローンさえも全く組めないレベル。それじゃ夢も糞も無い奴隷と変わらない。
だが、現実にはそんな労働者達が溢れていて、社会はそれに支えられている。 周りも同じに見えると、自分が底辺にいることすら解らなくなるのだろう。
声を上げず、運が悪く、社会を知らず、実力の伴わない奴から次々に奴隷になる社会。 以前はもっと皆の努力が実り、報われる社会だった筈だ。
■今春、引っ越しピンチ 待遇改善の宅配業界へ転職相次ぐ
(朝日新聞デジタル - 03月08日 15:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5018234
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