「書き換えがあったかなかったか？」

■財務省、書き換え有無回答せず＝国会空転、野党は資料要求−森友文書
(時事通信社 - 03月06日 19:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5015485

仮に
森友学園の国有地売却に関する文書が
当初作成されたものと国会に提出されたものと異なるということになれば
「書き換え」は成立するワケだが
じゃあ「いったいどうしてそんなことをしたのか？」という疑問が生じる

仄聞するところによると
財務省は森友案件を「特別な案件」と捉えていたようだが
この契約の「どこらへん」が特別だと判断したのか？

多くのマスメディアによると
「森友は安倍晋三案件」だという意識が財務省内にあったからだという

それがゴマスリなのか忖度なのか知らないが
どっちにしても安倍政権でポイント稼ぎをしたいという
財務省のセコい目論見が見え隠れする

しかし
ゴマスリや忖度があったとして
それをどうやって証明するのだろうか？

安倍昭恵が名誉校長に就任するというウワサが
作用していたとしても
「そんな意識はなかった」と言われてしまえば終わりである

「安倍さんの奥さんが名誉校長やで」と籠池のおっちゃんがどれだけ吹いたとしても
それも思惑でしかない

例えば安倍晋三が
「うちの家内が名誉校長になるんだよ　そこらへん考慮してよ」といったとすれば
それは言質になるだろうが
いまのところそんな報道もない

あくまでもファンタジーである

この森友問題
このまま捨て置くワケにはいかないハナシではあるが
政権との接点ということからいうと
いささか弱い

財務省も野党も
どんな決着をつけるのだろうか？