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2018年03月07日01:37

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夕方の出来事 その2

※1つ前の記事の続きです

ペットボトルのラベル部分に書かれている文字が
真横に座る私に、ハッキリ見えるようになったという事である
その文字とは・・・・・「水素水」

「うわぁ〜」と声が出そうになった
水素水が世に出回り始めた2009年頃ならば、まだ解る
普通に自販機で売られているミネラルウォーターと
同じ金額で、購入して飲むのならばまだ解る

でも、この人達の振る舞いから察するに
おそらく、この人達は
いまだに「水素水」の
特別な効能〜とやらを真剣に信じ込んでいるように見える
本気で効能を信じて、結構高い金を支払い
わざわざ飲食店に来てまで、その「水素水」を飲んでいる

世代的に、もう少し若ければ
日常的に、ネットに触れていてもおかしくない世代なんだろうけど
この年代になると、外部からの情報は
純粋にテレビとラジオだけ・・・・なのかもしれないな
可哀想でもあり、滑稽でもあり、みじめでもあり、痛々しくもアリ
なんとも言えない感情で
自身の真横にいる、そのオバチャングループを見ていた

その次の瞬間、またもや別の衝撃に襲われた
前述のグループは私の横方向にいたオバチャン達の4人のグループで
それとは別に、私の正面方向のテーブル席に
3人のオバチャングループがいて
そこのテーブルにも、先ほどのものと同じ「水素水」のペットボトル

3人のうちの1人、リーダー格と思われるオバチャン
(仮にAさんとする)
このAさんが席を立ち、
店内の奥の方にいる別のグループのオバチャン達に何か挨拶している
その奥のテーブルの上にも、「水素水」のペットボトル

どうやら、私は
何かとんでもない集団が占拠しているドトールに
入店してしまったようだ

(続く)
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