少し思ったことをメモします。
3月5日のTBSテレビ「オー!!マイ神様」は犯罪心理学者の出口保行さんが出演し、少年院や刑務所でのカウンセリング経験を話していました。
特に、少年院での更生プログラムについては誇りを持っているそうです。
「更生できない人(たぶん少年)はいない」と言う信念をお持ちとのことで、「なるほどそう言う考え方もあるのだなぁ」と思いました。
話は変わって、3月4日のテレビ朝日「関ジャム完全燃SHOW」では森昌子さん、今井マサキさん、新妻聖子さんがゲスト出演して「心に響く歌」とは何なのかについて解説していました。
音楽に関わっていない私には「分かったようで、分からないこと」の多い番組でしたが、一流の歌手と呼ばれる人たちの情熱は感じることができました。
番組の中では、ゲストのみなさんが尊敬する歌手を紹介していました。
ただ、紹介された「尊敬する歌手」の中には過去に問題を起こした人も含まれています。
(今はその話題がテレビに出ることはほとんどないと思いますけれど)
売れる楽曲を作ることができるから「過去の過ちが帳消し」になった訳ではないと思いますが、芸能人などのコンプライアンスや男女関係が大きく話題になることも多い現在でも現役で活躍しているのですからやはり大変な実力なのだと思います。
私は「過去の過ち」については償いや時間で解決することもあると思っています。
ただ、時にはテレビでの扱い方が「他の人と比較すると、ちょっとヘンではないの?」と気になることもあります。
人間は過ちを犯すものですし、「生きるとは恥をかくこと」と言う言葉もあるように、過去にこだわりすぎることも良くないと思うのです。
ただ、釈然としないと思い始めると気になってしまうものです。
きっと悟りを開いたような人は、些細なことは気にならないのでしょうね。
人生は修行だなぁ〜と思いました。
まさき
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