本来「客人」の対義語は「主人」。 国語辞書でも開けば解ること。 もし主人に刃向かう者がいれば、手打ちにして切り捨てても抗議はできない。
客人は主人に対して礼を弁えて行うべきで、主人はその礼に対して儀を以て迎える。それが本来の礼儀。
客が主の様に振る舞うのは当に立場を転倒した無礼であり、横柄・傲慢な客は不義理な者として儀を断るのも当然に差し支えない。
現代で言うなれば、儀はサービスとも捉えられ、礼はペイ(お金・態度)とも捉えられるだろう。 不義理な客にまでサービスを行う必要は無い。
客は神様だとか言うのは勝手だが、 神の主は仏か菩薩になる。 慈悲の故に、仏菩薩はその神を地獄に叩き落としたとしても何ら差し支えない。
銀行で金を借りた客が金を返さなければ、担保は取られ信用は失墜する。他の銀行からも二度と貸してはくれないばかりか、時として仕事や結婚にすら影響する事がある。
本来、サービスとはそういうもの。
サービスを受けるというのは、債務者と債権者の関係で見るとよく解る筈。 サービスを受けると契約した時点で、客は債務を追っているのと同様。債権者の方が立場が強いのは当然だろう。
その辺を本来はしっかりと弁えるべき。
ヒロミ ドタキャン客への批判に賛同の声「もっと言って!」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=145&from=diary&id=5014064
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