さらば、三木駅舎

昨日、潜伏中のネットカフェで日記を更新してからＫ−ＢＡＲで飲んでいたのだが、店でニュース番組を見てビックリ。神戸電鉄の三木駅が燃えとるやんか〜！志染までは電車が走っていたので、普通に帰ることはできたが、日が明けてどうなるのか、少し心配になっていた。何とか、燃えなかった上り線を使った単線運転で、完全運休は回避したみたいで、最悪の事態は免れたようだ。

■神戸電鉄、運行本数半減させ再開　三木駅の駅舎全焼
(朝日新聞デジタル - 03月05日 13:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5013398

つい１週間前に、イオンに買い物に行くのに１駅先の大村まで電車に乗ったのだが、まさか、これが、三木駅の昔ながらの駅舎を見る最後になるとは・・。昔はあった売店がなくなり、駅員も常駐しなくなって、ちょっと寂しくはなっていたが、４５年前、私が三木市に引っ越してきたときと変わらぬ外観をとどめていた駅舎が焼け落ちてしまったのは、本当に残念でならない。

高校生の頃、三木駅の売店では、少年ジャンプを早めに売っていたので、わざわざ日曜日に定期券で電車に乗って買いに行ったという、遠い思い出もある(^_^;職場の図書館に勤める嘱託さんの実家が三木駅近くだったということもあって、このニュースには胸を痛めていたようだ。

不幸中の幸いは、ホームを４両対応に改造したときに、構内踏切を廃止した関係で、上りホームに駅舎を新築しており、券売機と自動改札機が、半分は生き延びていることだ。ただ、単線運転が長引くと、通勤・通学への影響が大きくなってしまう。

駅舎の再建については、小野市の樫山駅みたいに、市がお金を出して、地域の集いの場を兼ねたものにできないだろうか。もし、それを名目にふるさと納税を募るのであれば、返礼品なしでも応じたいけどね。