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2018年03月04日18:50

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第73回びわ湖毎日マラソン

No.0169
日本男子勢最後のMGC出場権獲得の選考レースが開催。
先週の東京マラソンで、設楽選手が日本新をマークする歴史的瞬間が記憶に新しいところ。
今大会での有力候補として、今井選手・村山選手・中村選手・窪田選手といった選手達が集結。

序盤、入りの1kmは3分5秒とまずまずのペース。
5km、10km地点ではまだレースは大きく動かず。
15km付近に差し掛かったところで、先頭集団は27名に絞られるも、
有力候補の選手達は、無難に先頭集団に位置。
そこには日本新をマークした設楽選手の双子の兄の設楽選手の姿が。

折り返しを過ぎ、ここで先頭集団に変化が。
中間地点では先頭集団から7名以上が脱落。
更に、24km付近で、ついに村山選手が遅れ始め、
上位候補のアブラハム選手がレースを棄権する等、波乱の展開に縺れ込む。

30km以降で、勝負はほぼ決すると言って……はいけない。
解説の高岡さん(マラソンの元日本新)の言うように、残り数kmでも大番狂わせがありますし、
35km地点では、窪田選手が先頭から40秒ほど遅れての日本人トップに。
すぐ後方には今井選手・中村選手の姿がすぐに確認。

37km地点。ここでペースを大幅に落とした(3分40秒/km)窪田選手を、
今井選手・中村選手は追い抜き、日本人トップに!!
しかし、先頭を走るディラング選手の背中を誰も捕える事は出来ずに、
ついにゴール地点の競技場へ!!

そのまま優勝を果たしたディラング選手に続き、
日本勢のMGC出場権獲得基準記録が微妙なラインに……。
規定である2時間11分以内でのゴールが無ければ、出場権獲得は無しになる為、
日本勢は粘るも、終盤で今井選手が中村選手に引き離されてしまい、
結果、中村選手がギリギリのところで、MGC権を獲得(2時間10分51秒)!!

インタビュー時、中村選手は先週のハイレベルな東京マラソンの件を話していましたが、
確かにサブテン(2時間10分以内)を切れないようであれば、
本番の東京五輪どころか、選考レースであるMGCでも難しい展開となりますし、
先日の設楽選手・井上選手のレベルの選手が、
MGCでどのような活躍を見せてくれるのか、世界に挑んで勝って来い!!

2018/03/04 MARL
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