今、テレビ番組でベーシックインカムに関する有識者の意見交換があっている。
福祉現場で長く働いてきた立場からの危惧だけど、
社会的援助を受けている人の中には、金銭が支給された数日後には、ほぼ全額消費してしまったり、落としたり(?)と言って、さらなる支援を要求してくる人もいる。
稼働が自由であるからべーシックインカムがなくなっても、働けばいいんじゃないかって割り切って、何の追加支援をしないというのが、べーシックインカム導入の本質だろうとと思う。、
そうでなければ、ベーシックインカムの財政基盤は成り立たない。
しかし、本当にそうだろうか?
次の支給日まで追加支援をしないことで、非人道的な状況が発生することに
「無関心」でいること、非情さが必要ってことだと思う。
そもそも、稼働の意思ではなく稼働能力のない人に対する福祉的配慮は最低限の制度として残さざるを得ない。
となれば、ベーシックインカムを導入しても「福祉のねこばば」をするものを排除できないし、
「ベーシック」という平等性は、なし崩しになってしまう!
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