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2018年03月01日10:01

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まだまだです

■働き方法案、裁量労働制を分離=安倍首相、データ不備で方針転換−政権に打撃
(時事通信社 - 03月01日 01:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5007533


裁量労働制の今国会での成立がなくなったことはまずは良かったと思います。

国会中継を一部見てましたが、希望の党の玉木代表が裁量労働制について質問しているとき、安倍首相は笑っていました。過重労働で死者まで出ているこの問題に関する法案審議の場で笑いが出てくること自体、首相としてはおろか、人間として終わっています。


ちなみに働き方関連法案、
「時間外労働の上限規制」
「同一労働同一賃金」
「高度プロフェッショナル制度」
安倍首相はこの3本柱を一括して法案提出し、成立させたいとか。
なぜ一括にこだわるのか非常に疑問です。

私の勉強不足で内容を知らないのですが、「高度プロフェッショナル制度」は不要なのではないでしょうか?
また、「時間外労働の上限規制」は、連合や経営側、政府3者で合意したようですがまだまだ規制が足りないように思っています。
「同一労働同一賃金」も現在の正社員に合わせるのならともかく、現在の非正規社員の賃金に合わせるのなら労働者にとって害でしかありません。


論外の「裁量労働制」が「今国会での成立はまずなくなった」だけで、以後の国会でまた法案を出してくる気配が濃厚です。

いったい安倍首相はどこを見て法案を出しているのでしょうか?
今までの言動から国民目線でないことだけは確かだと思います。
経営側ばかりではないでしょうか。


第1次安倍内閣は「お友達内閣」と揶揄されましたが、第2次以降は「お取り巻き内閣」と思っています。
去年10月の総選挙後、「謙虚に」「丁寧に」と言っていましたが、早々に国会の質問時間を与党5:野党5を提案するなど、どこが謙虚か!?
結局与野党3:7に落ち着きましたが、他の言動を見ても中身がない。
「自分(安倍氏)の言うことを野党や国民は理解せよ」
とばかり言っているようで、野党等反対する人々の考えを理解しようとする姿勢が全く感じられません。

法案は穴だらけ、安倍氏本人は他の意見に聞く耳を持たず。
外交では頑張っているようですからそちらに専念して、さっさと内政から降りてほしいものです。
そのためには他党と連立を組む必要がありますが(私見では立憲民主党が最適と思っています)、はたしてそううまく行くかどうか。
まだまだ見守っていく必要がありそうです。
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