■高木菜那に報奨金4千万円 日本電産、3階級特進で係長
(朝日新聞デジタル - 02月28日 16:35)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5006821オリンピックで金メダルを取ることは「凄い」ことだと思います。
誰が何ていおうと、その競技で世界一になったのですからね。
でも、スポーツ選手って、みんな好きでやっている事なのですよ。
「誰かに強制されて嫌々」
とか
「家族を養う為に仕方なく」
なんて競技者は、少なくても我が国には居ません。
スポーツなんて嫌なら簡単に止められるのですから
勤め人が仕事を辞めるのとは訳が違うのです。
翻って、勤め人は
「給料の為」
嫌な職場でも、やりたくない仕事でも
我慢して勤めているのです。
だから、会社員にせよ、家業を継いだにせよ
勤め人は「偉い」と思うのです。
私も今は退職して自営となりましたが
それまではサラリーマン生活を送っていました。
私としては
「組織に属する以上は相応の階級に上がりたい」
と言う希望や欲望がありました。
会社は年功序列ではなく、昇進試験制度だったので
昇進する人の殆どはそれなりの人でありました。
(所属長の強い推しがあると昇進したりもあったみたいですが)
だから、上席者の言う事にも素直に従えた部分はありました。
そして、昇進すると言うことは
それだけ仕事での能力が必要な訳です。
好きなことをやって好成績を収めるのとは訳が違うのです。
しかし、この様に本来業務と関係無い部分での実績で
同僚が昇進したり、部下が上司になってしまうのは
サラリーマン経験者としては納得出来ないですね。
まぁ、「良い広告塔」となったのですから
CM費用の代わりに報奨金を貰うのは理解出来るのですが
2階級とか3階級特進は止めて欲しいですね。
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