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2018年02月28日21:06

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「凄い」と「偉い」は別モノ

■高木菜那に報奨金4千万円 日本電産、3階級特進で係長
(朝日新聞デジタル - 02月28日 16:35)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5006821

オリンピックで金メダルを取ることは「凄い」ことだと思います。
誰が何ていおうと、その競技で世界一になったのですからね。

でも、スポーツ選手って、みんな好きでやっている事なのですよ。
「誰かに強制されて嫌々」
とか
「家族を養う為に仕方なく」
なんて競技者は、少なくても我が国には居ません。

スポーツなんて嫌なら簡単に止められるのですから
勤め人が仕事を辞めるのとは訳が違うのです。

翻って、勤め人は
「給料の為」
嫌な職場でも、やりたくない仕事でも
我慢して勤めているのです。

だから、会社員にせよ、家業を継いだにせよ
勤め人は「偉い」と思うのです。

私も今は退職して自営となりましたが
それまではサラリーマン生活を送っていました。

私としては
「組織に属する以上は相応の階級に上がりたい」
と言う希望や欲望がありました。

会社は年功序列ではなく、昇進試験制度だったので
昇進する人の殆どはそれなりの人でありました。
(所属長の強い推しがあると昇進したりもあったみたいですが)
だから、上席者の言う事にも素直に従えた部分はありました。

そして、昇進すると言うことは
それだけ仕事での能力が必要な訳です。
好きなことをやって好成績を収めるのとは訳が違うのです。

しかし、この様に本来業務と関係無い部分での実績で
同僚が昇進したり、部下が上司になってしまうのは
サラリーマン経験者としては納得出来ないですね。

まぁ、「良い広告塔」となったのですから
CM費用の代わりに報奨金を貰うのは理解出来るのですが
2階級とか3階級特進は止めて欲しいですね。
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