いまの教員の現状知って希望するのはかなりのツワモノだね

敬遠? 教員養成学部の倍率低く
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5001884

いまの教員の現状を知ったうえで教員を志す高校生は相当のツワモノと思う。子供数が減ってゆくのだから、ある程度教育学部の定員減を進めてもいいと思う反面、小中学校で教員に与えるタスクが高度化・多岐にわたるようになってきてるので、これを機に少人数教育化をある程度進めるべきとも思う。

教員の給与はそこまで上げる必要はないけど、公教育は給与据え置きか少々減で教員配置を増やす、としたほうが充実した教育になると思うのだけどもね。忙しい年と多少暇な年が1年おきとか、2-3年に一年は少し暇になる年がある、という程度の運用ができれば、先生も自分の勉強ができるし、教材研究などに集中する年が作れるんじゃないかな。

生徒教えて、教材開発して、自己成長の勉強して、家庭もって自分の子供の面倒みて、老親の面倒見て、地域社会に貢献して…なんてスーパーマンを、広く全部の人に求めるのは酷。スーパーマンにふさわしい給料（1500万/年とか…）を払うならともかく、500万600万のしごとなんだから、ある程度分配しないと回らんと思う。