フェブラリーステークス

今年初の中央競馬ＧＩ、フェブラリーステークス。東京ダート1600メートルで行われるレースです。冷え込むということで着込んで競馬場に行ったのですが、天気が良く日が当たるスタンドでは暑いくらいでした。でも日陰だと寒かったです。

ことしのフェブラリーステークスは連覇がかかるゴールドドリームが、12月に行われたダートＧＩチャンピオンカップでの勝利の勢いを保ってどんなレースをするのか。はたまた、別路線から進めてきた他の馬がどう挑むのか。チャンピオンカップからは約２か月と、そう体制が変わるものではないだろう。きのうオリンピックでフィギアスケートの羽生選手が五輪連覇を達成して、それにちなんでかゴールドドリームが１番人気となっていました。

レースは、１番人気ゴールドドリームは後方待機の策ですすめていました。コーナーを回り直線向いたところでゴールドドリームが追い込みはかり、先頭に立ってこのままゴールかと思ったところ、大外からノンコノユメが差して、クビ差交わしてゴールしました。

ノンコノユメはジャパンダートダービー馬でありながら、去年、おととしと冴えないレースが続いていましたが、前走、根岸ステークスで久々の勝利をあげ、勢いに乗っての制覇でした。騎乗していた内田博幸騎手も中央でのＧＩ勝利は久々ではないでしょうか、一時期は武豊騎手と競っていたと思っていたのですが。相当うれしかったのでしょうか、表彰式後にはバク転を披露してくれました。