■突出したパターン認識力=藤井六段の強さ、羽生2冠が分析−将棋・朝日杯
(時事通信社 - 02月17日 20:30)
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落ち着いた差し回し。決勝戦でも動じずに力強く指していた」。準決勝で敗れ、17日夜記者会見した羽生善治2冠(47)は藤井六段の中学生離れした胆力に舌を巻いた。
藤井六段の突出した力として羽生2冠が挙げたのがパターン認識能力。「先を読む力はもちろんだが、(盤面の)形の認識度の高さを指していて感じる。この形はいい、悪いというパターン認識能力が非常に高い」と指摘する。
一方でまだ中学生らしさも。同日の対局はスーツ姿だったが靴はスポーツシューズ。中継の解説番組にゲスト出演した師匠の杉本昌隆七段(49)は「話し好きな子だが、将棋盤を前にすると豹変(ひょうへん)する。本物の勝負師だなと思う」と話す。
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