ライブ備忘録２７ ２月４日 ミカミッヒ、小林未郁、湯煙ゆうすけ、yumemiflower＠心斎橋 歌う魚

この日の夜は、スッポンを食べに行くだけだったメンツがようやくライブもしようと企画したという、しょうもないキッカケのライブへ。わりとこういう感じの未郁さまの企画の方が顔を出すことが多いのですが、こういう遊び心も未郁さまの魅力なんですよね。まあ、ライブそのものはいたって真面目なんですがね(笑)。

この日の出演順は年齢順ということで、まずはミカミッヒ氏から。一番年齢が上に見えない力関係なのはさておき、むさくるしいファンタジーソングによって作り出す独特な空気感が、やっぱりインパクトあるのですよね。

次は小林未郁さま。この日の出演者がファンタジーな人ばかりであったし、ハコの雰囲気も可愛らしいものだったから、セットリストもそれにあわせた感じでありましたね。もちろん未郁さまのテイストですから、グッサリと突き刺してくるものであるのですが、その人の真理をついてくる物語にどっぷりとやられる感じが、このメンツのライブだからこその鮮烈さがあったのが印象的でありましたね。

その次の湯煙ゆうすけ氏は初見ですが、普段はバンドということで、他の３人とは違う雰囲気の歌なんだけど、このメンツに仲間入りするのもなるほどというクセのある歌で。

最後にyumemiflowerさんですが、新年度から先生として海外赴任するので、この日の企画自体が春子さんの壮行会的な雰囲気でありましたが、そういう自分も、しばらく見れなくなるからということで行ったわけですが(笑)。というわけで、ライブを見るのは久々であったのですが、しばらく見ない間に、より深くえぐってくるような歌になってきたなと感じましたね。そして、ダンサーとコラボするパフォーマンスも初めて見たのですが、その歌の躍動感がダンサーを入れることでさらに増して、よりファンタジーな雰囲気になって、グッと引き込まれましたね。