18940714 NO2096 ★ 朝鮮政府に対する 内政改革要求事項及び改革委員に関する報告
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駐韓日本公使館記録 4巻 六. 欧文電報往復控 一 (238) [朝鮮政府に対する 内政改革要求事項及び改革委員に関する報告]
文書題目 (238) [朝鮮政府に対する 内政改革要求事項及び改革委員に関する報告]
文書番号
発信日 fd. 7h 20m p.m. 14/�� ( 1894年 07月 14日 )
発信者
受信者 大臣 （＊陸奥宗光 外務大臣）
(238) [朝鮮政府に対する 内政改革要求事項及び改革委員に関する報告]
To. 大臣:
(25) As our whole demand contained in your instructions brought by 栗野 has already been presented to the Corean Government before the receipt of your telegram 36, I have not added opening of 木浦 to the demand. The Committee was only to negotiate with me and address the result to the King without executive power. Appointment of commissioners to the executive power is in fact impossible at this moment. I therefore presented the draft through the Committee demanding definite answer within 七月十四日. Commissioners are and 内務督辦 申正熙, 内務協辦 金宗漢 and �墜匸�.
fd. 7h 20m p.m. 14/��
（私訳）
(238) [朝鮮政府に対する 内政改革要求事項及び改革委員に関する報告]
(25) 栗野が貴方に伝えた訓令に含まれている我々の要求事項全体が、貴方の電文第36号が到着する前に既に朝鮮政府に伝達されていた。私はその要求事項に木浦（モッポ）の開港を追加できなかった。
委員会はまだ私と交渉することになっており、実質的な執行権はなく国王に結果だけを報告することになっている。
執行権を持っている委員の任命は現時点では事実上不可能だ。
したがって私は委員会を通して草案のみ伝達し、7月14日までに明白な答弁を要求した。委員は、
内務督弁 申正熙＊、
内務協弁 金宗漢と�墜匸�
である。
1894年 7月 14日 午後 7時 20分 発信
陸奧 大臣（＊宛）
＊申正熙 「1894年全国各地で東学農民軍が蜂起し、湖南・湖西（＊忠清南北道）の東学軍たちが 논산（論山）に集結、公州城を攻撃する気勢を見せた。この時 호위부장(扈衛副將)であったが양호순무사(両湖巡撫使)に任命され東学軍討伐任務を命ぜられた。同じ年 독판내무부사(督弁内務府事)として同協弁 김종한(金宗漢)•조인승(�墜匸�)などとともに3人委員団を構成し노인정(老人亭)会談に参与した。この時日本公使大鳥圭介が提示した強圧的で一方的な内政改革案の細目と実施方案に強硬な反対意思を表示し、駐屯中であった日本軍の撤収を要求した。」
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