帰国はちょっとトラブル

朝７時にWestportの駅に行き、再び３時間半かけてダブリンに戻った。
車窓を見ると、昨日の雪が残っている。
アイルランドと言えば、一面緑のイメージなんだけど、今回初めて白いアイルランドを見ることができた。



しかし、それもダブリンに近づくにつれて、消えた。
これ、何の建物だと思う？



市庁舎やオペラ座みたいだけど、ダブリン・ヒューストン駅です。駅名の看板もないので、ぱっと見てもそれだとわからない。

駅らしくない・・・と思うけど、よく考えたらヨーロッパの駅は日本とは全然違う。大都市の駅でさえ、駅の中にも周辺にも店がほとんどない。コーヒー・サンドイッチ売っている店やファーストフード店が１〜２店あるくらいかな。日本のエキナカ・エキチカの充実ぶりを見せてあげたい！

とりあえず、空港行きのバスに乗り、ダブリン空港へ向かう。ところが、チェックインカウンターで「パリでの乗り継ぎ便は何時ですか？」険しい表情で聞かれる。ダブリンからパリへ行く便は、エールフランスなのだけど、到着が遅れているらしい。（あとでわかったのだけど、パリは大雪だったらしい）

パリから羽田に行く便に間にあわないとなると、別ルートで帰らなくてはならない。ひょっとして今夜はダブリンにお泊り？という話も出て、非常に困った。なぜなら、帰国翌日から会社のイベントで北海道スキーに行く予定になっていたから・・・そのために、出張の日程も調整したし。

いろいろ調べてもらい、ぎりぎり乗れそうだと判断したのか、チェックイン手続きを済ませ、スーツケースを預けることができた。が、実際の搭乗時刻が近づくにつれ、パリ行きの便がどんどん遅れる。いったいいつ着くのやら。

心配していた通り、搭乗ゲートで係員に「やはり間にあわない」と言われ、別便に振り替えてもらうことになった。エアリンガスのロンドン行きの便に乗り、そこから羽田行きがあるらしい。問題は、この後の手続きが大変だった。

一度出国したアイルランドに再び入国し、エールフランスに預けたスーツケースを取りに行く。そのスーツケースを引きずって別ターミナルに移動し、エアリンガスにチェックイン。さらにシステム上の問題で、荷物がなぜか羽田に届かず、一度ロンドンで引き上げて、預けなおさなくてはならないらしい。ダブリン空港でもロンドン空港でも、とにかく歩いた〜！（疲）空港内移動する電動カート、レンタルしたかったよ。

いつも日本行きの便に乗る直前は、のんびり免税店でお土産ショッピングを楽しむのだけど、今回は30分くらいしかなく、ダッシュでそのへんにあったチョコをまとめ買いした。

結局JALで帰国するはずがANAになり、羽田到着は１時間半遅れただけだったけど、なんか疲れた。。。エールフランス、前回はパリで私のスーツケースなくしたんだっけ。当分利用したくないのぅ。

さて、今日羽田に帰国したんだけど、明日、再び羽田から札幌（千歳）に行くのよね。体力もつかしら・・・まあ仕事じゃないし、疲れていたらホテルで寝ればいいか。