mixiユーザー(id:119042)

2018年02月15日00:54

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Kickstarterとお絵かきマシン「Line-us」

クラウドファウンディング・Kickstarterで出資していた製品が先日届きました。
スマホやPCと連携し、アプリ上で書いた内容通りにペンで紙に書いてくれるという簡易的な描画用ロボットアーム「Line-us」です。

専用アプリはドロー系描画ソフト風ですが、一度書いた線を修正することはできないので、イメージとしては線画エディターが一番近いです。
細かい修正が出来ないので、デッサンのように線の数を増やして絵を整えていく描き方が良さそうです。
内容が仕上がったところで「Play」を選択すると、ペンを固定したアームがきびきびと動き出し、画面上と同じように紙に書き上げてくれます。

写真では画面と比べて描画された絵が歪んでますが、キャリブレーションが不十分だったのが原因でした。
あと、ペンの固定がなかなかくせもので、ペンの形状によっては固定しにくかったり、高さ調節が適切でないと書き出し、書き終わりでハネるような動きになったりとコツがいる感じ。

静電タッチだと細いタッチペンがないので、感圧タッチパネルなHTC SHIFTで試してみましたが、さすがにスペック不足か書き上げるまでに時間がかかったり、途中で止まったりという怪しい動きもあったり。


まぁ、コピー機やプリンタが普及している今、実用性があるのかと言われると即答しかねる代物ではありますが、一生懸命動いている様は見ていてほほえましいものがあります。

大きさは手のひらサイズなのであまり大きな紙に書くことはできませんが(せいぜいメモ帳サイズ)、USB電源とスマホ、Wi-Fi接続のアクセスポイント(同じネットワークグループに所属していればいいので、モバイルルーターでも可)さえあればどこでも使用可能です。


Kickstarterは3〜4年前から利用していますが、独創的な商品が多いので刺激にもなります。
まぁ、先払いの出資という形式上、途中でクリエイターと連絡がつかなくなるということもままあるんですけど。これまでの経験上、1割程度はそんな感じ。
なので、怪しいもの、高額出資は避ける、最悪逃げられても割り切れるだけの寛容さが必要です。

基本英語でのやり取りとなりますが、昨今は自動翻訳も簡単に利用できますから、なんとかなるものです。

ソフト系は基本的に納期がずるずる伸びがちです。2年経ってもまだ完成しないのとかありますし。
ハードウェア系も試作段階ではうまくいっていても、大量生産時に問題が出て仕切り直しになる場合もよくあるので、こちらも納期が数ヶ月、長いと年単位で伸びることもあります。
発送時のトラブル(他の地域の出資者には届いているのに、届かない等)もよくありますね。
海外発送なので基本的には気長に待つことにはなるのですが、あまり遅くなるとクリエイターと連絡がつきにくくなることもあるので、さじ加減が難しいところ。
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