mixiユーザー(id:25251822)

2018年02月14日17:33

100 view

小説「優雅な歌声が最高の復讐である」樹戸英斗

フォト

あらすじ
俺は怪我でサッカーを辞めた。
他にやりたいことなんてない。
そんな灰色の高校生活で出会ったのが、歌姫の瑠子だった。
学校中に注目される瑠子は、夢を失った俺には近寄りがたいけど、その瑠子から合唱コンクールで突然指揮者に指名された。
何で俺が――?
私は歌えなくなってアメリカから帰ってきた。
クラスのみんなは歌姫「RUKO」に期待している。
でも、本当の事を言えず辛い時、サッカーをやめて無気力になった隼人がいつも助けてくれる。
私のことは覚えていないみたいだけど、また輝きを取り戻して欲しいと思ってる――。

「ボーイミーツガール」ものは矢張り良いね。
読んでいて青春という感じがして、香しいとさえ思う。
この作者は中々上手いものを書く。
感情移入できるかどうかで、作品の良し悪しが変わるから。
そう、本作を物凄く気に入ったのだ。
中々爽快な読後感だった。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する