映画「ぼくの名前はズッキーニ」

ストーリー
不慮の事故で最愛の母を突然亡くした9歳の少年イカールは、母がつけた“ズッキーニ“というニックネームを大切にしていた。孤児院へ引き取られた彼は、はじめはうまく周囲になじめずにいたが、次第に心を開き、同じ年頃と境遇の子供たちと友情を深めていく。

監督　クロード・バラス

「ストップ・モーションアニメ」というジャンルのアニメがある。
ひとコマひとコマ時間をかけて作るパペットだ。

本作を鑑賞し、「ストップモーションアニメはここまで進化したのか！！」と戦慄を禁じえないほどだ。
鑑賞した人なら分かると思うが、その進化に驚愕したことだろう。

次第にズッキーニたちが心を開いて行く過程がすごく丁寧。
共感・感情移入しやすく、大変面白かった。
何だか分かるなぁ、と思ったほどだ。

かなり見応えがあったのも大変良かった。

尚、アカデミーノミネートを果たしている。