その日、八一はある人物との対戦の為、いつもの場所に来ていた。
八一「さぁて、熱い戦いになりそうだ・・・!」
将棋会館では、八一の対戦相手が待ち構えている。
いいライバルにして友でもある、神鍋歩夢だ。
将棋会館に着き、試験会場へとたどり着いた八一は深呼吸をし、扉を開けた。
八一「九頭竜八一、ただいま到着しました!」
しかし、扉を開けても、まだ歩夢の姿は見えなかった。
八一「あれ・・・?歩夢はまだ来ていないみたいだな・・・」
あい「はい・・・何かあったのでしょうか・・・」
桂香「う〜ん・・・心配ね・・・」
アイ「一体どうしたのかしら・・・」
銀子「早く来てもらわないと困るわね」
そんな中、勢いよく扉が開き、ついに待っていた人物が現れた。
歩夢「待たせたな八一よ!これより今、世界は光に包まれ天の加護をうけるだろう!」
八一「来たな歩む!悪いがこの世界は今暗黒の魔力に包まれている、俺が勝つ!!」
その光景を見ていた皆は完全に固まっていた。
歩夢「ほう、光の力を得たこの俺に勝てるとでも?」
八一「宇宙をも飲み込む漆黒の魔の力を舐めないほうがいいぜ?」
歩夢「おもしろいではないか、お前の魂の魔力を見せてみるがいい!」
八一「見せてやるさ!これよりここは暗黒のフィールドになるだろう!!」
そう言って、歩夢と八一は不思議なポーズを取り出した。
八一「さぁて、エネルギーチャージは完了だ!!」
歩夢「こちらも完了だ!八一よ、覚悟せよ!!」
中二病の世界に入っている八一と歩夢、だが、八一は正気になった。
八一「あ・・・いや・・・今のはえっと・・・」
あい「えっと・・・師匠・・・?」
アイ「あなた・・・どうしたの・・・?」
桂香「えっと・・・八一君・・・?」
八一「い、いやこれは違うんですよ・・・!?」
だが、銀子は八一ではなく、歩夢に近づいた。
すると、歩夢はかなり怯えたような表情をし始めた。
歩夢「き、貴様・・・どうしてここに・・・」
銀子「久しぶりね♪そんなに怖がらなくてもいいじゃない♪」
八一「あれ?姉弟子と歩夢って知り合い?」
歩夢「こ、これはその・・・」
銀子「ふふふふふ♪」
果たして歩夢と銀子の過去に一体何があったのか・・・
それは八一でさえ全く知らない過去だった・・・
というわけで、今回は歩夢様に登場していただきました!
歩夢様と銀子様の過去についてですが・・・
要望があれば別の機会に書いてみようと思います!実は凄い過去がありました・・・
(※アニメや漫画や小説本編とは一切関係ありません)
とりあえず・・・歩夢様の登場シーンのBGMは前回のssのBGMということで!
さてさて・・・おそらく八一様が中二病になることはありませんが・・・
八一様の中二病シーンもぜひぜひ見てみたいですね!
というわけで、今回はこの辺りにしておきます!
銀子様にいつか呪われるかもしれませんが気にせずに・・・おやすみなさい!!
ばさっち「はいもしもし?」
銀子「今貴女の後ろに居るの♪」
ばさっち「え・・・?(涙)」
ログインしてコメントを確認・投稿する