■安倍首相、大学入試の複数機会に前向き=原発利用は継続−衆院予算委
(時事通信社 - 02月06日 12:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4974951
今から20年前くらいに、駿台予備校の英語科有名講師が、視察に来た政府関係者にか、当時の首相に直接か、
「受験機会の複数化を提言した。が、 それが、国公立大学のA、Bグループ別け、という、本来の意図と違う形になってしまった。」
と、授業中に言っていたのを思い出した。
そう、受験機会複数化、と言っても、大学をグループに振り分けるのは、全く意味をなさない。
各大学とも、学生を他の大学に取られたくないから、特に上位国立大学は、東大と別グループにはりたくなかった。
だから、この制度は破綻した。
現在、前期後期別けになっているが、後期の定員は極めて少ない、実質前期一発勝負に近い。
本当に受験機会を複数化しようとするなら、各国公立大学に、強制的に決まった制度に従わせるか、または、2月3月だけではなく、8月9月あたりにも、入試を実施する、ということになるのか
もっとも、それをやったら、大学関係者は、肝心の、大学での教育が疎かになり、入試準備だけに追われてしまうような気もするが...
まあ、受験生のためには、制度を大きく変えないのが、一番いいと思う。
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