暗黒面

まず前提。前にも書いた気がしますが、ワタクシ、本は中身をあらためてから買いたいタチです。

で、先月、ふらっと覗いた本屋で見たある書籍。じつはその時は、へ〜こんなの読むヒトいるんだね〜なんて思った程度で、手に取るコトもなくスルーしてました。しかし、その後某新聞の書評を見て、イッキに気になるブツとなりました。ニンゲンってホントに勝手。でも、後の祭り。街中の主だった本屋へ飛んでったものの、影もカタチもなかったのでした。

それでもメゲず、書店へ行くたびに、ソイツをシツコで捜索してたのです。そしたら、ある日、ある店のシステムで、ヒット!したんです。しかも、在庫20冊。なので、早速該当の棚に見にいったんです。中身をあらためたいタチですから。

ところが、ドコをどう探しても、見つからんのです。この本のヤロー。元々、自分の節穴振りには定評がありました(?)が、在庫20冊が発見できないってのは・・・。よっぽど、店のヒトに聞こうかと思いましたが、それだけたくさんのモノを自力で探せないってコトが恥ずかしくてそれもできず、その日は店をあとにしたのでした。

そして、昨日。またもや懲りずに同じ店を急襲!!!再度システムで検索してみると、なななんとこの日も在庫20冊とな!!!!!!!!さすがにコレはおかしいと思い、店のにいさんに尋ねたら、まだ陳列してないかもしれませんですって。

うーむ。自分の節穴度が原因じゃなかったのはヨカッタけど、儂が一番信頼してる書店の暗黒面を垣間見てしまった気がして、なんだかガッカリのほうが強かったりしています。