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2018年02月01日17:09

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ERA(イーラ) at FJ's, 中目黒 2018.1.28

ERA(イーラ):Guitar 鬼怒無月 Violin 壷井彰久

昨年、新宿PIT Innでみた梅津さんのキキバンドLiveでみたギターとヴァイオリンの
凄さにぶったまげて、二ヶ月前に予約したのでした。
(出張が寸前で入って 危なかったがなんとか帰れた)
12月の末には秋葉原のGood ManとかでもLiveあって、これは
Keyに難波さんがはいったり、エレキ化してバンド形態でやったもので
見たかったけど、予定上ムリだった。このため今年に入って2回目のLive
を深町純さんの思い出のある彼の店/FJ'sで聴いた。

日曜で16時開場、17時開演とのことで安心していたら、家をでる直前に
うちが原因でない問題が起きて、2-30分かかってしまったため、急いだけれど
やはり15分遅れで16:15分到着したら、前の方はすべて埋まっていたの
でした。(残念)音はよいから後方でみた。バイオリンは立って演奏なので
よく見えるけど、アコ(2台使い分け、ナイロン弦とブロンズ弦)の鬼怒さんの方が
まったく見えない。これではあの超絶な指の動きとかがわからないので
本当に悔しい思いをした。この次ぎに見るときの課題。

開演前にERAの4枚でているうち現在ある2枚を買っておく。
4th(再発)はジャケまるでヒプノシス、センスが良い。金環食とSailing stoneが入っていた。

期待したとおり、ギターとバイオリンのものすごい音の会話が繰り広げられた。
どうやら鬼怒と壷井の曲を順にやっているようだが、
当然片方がやってるときは別の方がバックにまわって、片方がテクと音色を魅せつける。
2部のラストの金環食 は その頂点。この曲はフルエレクトリックなバンド(Dr,Key,Bが加わったもの)
でぜひききたいと思った。(秋葉原のGoodManへいくしかない)

1st stage
17:00-17:55
1.ウエーバー
2.20115-##(仮タイトル ##は聞き取れなかった)Untitled
3.Voice of calling sun
4.アン クレラー
5.クルー

2nd stage
18:15-19:20
6.Sailing stone
7.アンジーグ
8.コルコッツア
9.
10.金環蝕

Encore
Three clours of sky

もっとクリムゾンっぽい音かな?と思っていたが、3期のクリムゾンで、ヴァオイリンとGがやってたのはメタルっぽいもので、(バラードはあるが)ERAが目指しているのは歌を抜きにしてもっと音で曲のイメージの形の全貌を現そうとしていると感じられた。
今回のLiveでもヴァイオリンはかなり凶暴になる時もある旋律だけではなく、かなりセンシティブな音の次元から轟音まで。そういう点ではGの方がアコな分メタルにはなれない限界がある。静と動の対立の美しさはDuoだけあって際立っている。

曲の間の二人の話しでタイトルをつけないでやってしまって、後から困るという話しをしていて、それならいっそ聴く方のイメージを作れない、”いそぎんちゃく羊羹” とか ”チョコレートポトフ”のタイトルをつけてしまえば?と言ってたのは笑えた。 が、それも手かと。

ヴアイオリンの足元のボードにあるワウワウから他の多種多様なものが並んでいるのはびっくりした。対照にギターの方は エレキGの時と異なり ボードはない。開演前に、最前列のお客さんがコーヒーをこぼしてこのボードにかかって拭くのが大変だった様子。幸い影響はなかったが、いままでLiveでヴァイオリンのアッタチメントを気にしたことがなかったので、勉強になった。音を選ぶためにあそこまでやらなくてはならないのか。

今回から壷井のLive予定のペーパーに加え、鬼怒のペーパーも配布されるようになった。
Scheduleをみると大変なもので、それもいろんなバンドでやって、楽譜でやれる範囲は
いいけど、インプロの部分は自分の演奏能力をみせつけるわけで、とにかく凄い。
次ぎは横浜で3月にあるので 今度こそギターをよくみることとしよう。

日曜のこのくらいの時間帯でやってくれるLiveは歓迎。

ERAのサイト、映像でFJ'sのものがすでにアップされているようです、ぜひ金環食をきいてほしい。
http://tsuboy.internet.ne.jp/era/


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