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2018年01月31日07:55

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フィギュアスケート・ガールズ(映画)

カナダ映画。フィギュアスケート友情バトル。脚本のヒネリ方が良い!正直な所、ライバル選手の存在がヒロイン以上にドラマチックだった電球
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先日、カヌー選手がライバルに禁止薬剤を飲ませてドーピングさせる不祥事があったけれど…その競技に向き合って己の非力さと敵の強大を知れば、ライバルに何かしたくなる気持ちも分かる。
本作ではヒロインのマティーちゃんに工作するライバル、ヘザーちゃんが悪い子で!悪い子なりに頑張る姿が、とても良かった。

▼フィギュアってのは随分とお金のかかる競技らしいですね。先日TVで見た「消えた天才」では高橋大輔選手より才能も実力も有った選手が経済的理由でフィギュアを辞めた事が紹介されていました。

▼本作のマティーも母(超ミニスカ)の失業とマティー本人のケガでフィギュアを断念。
叔母を頼って向かった田舎で出会うマーキュリーコーチとヘザー。
マーキュリーコーチの計らいで子供クラスのコーチをするマティーは、ヘザーを応援する。

▼マーキュリーはマティーの実力を見抜き、リハビリに専念させてスケートリンクに復帰させる。
ヘザーは辞めたと思っていたマティーの滑りに憤る。今までの友情はスパイ行為だったの?

▼ここで脚本の良い所は…普通ならマティーに最後に演技させて、拍手喝采でエンディングのはずだけど…中盤でブッチぎりの1位になるのです(笑)
そして、その実力差を理解したライバルのヘザーが演技できなってしまい………。
▼分かりやすい脚本と、車屋ルイスやダーシーなど脇役も魅力的。なかなか良作でしたよ顔(笑)
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