mixiユーザー(id:2476742)

2018年01月29日21:24

1435 view

【気功備忘録】肥田式と清水気功

肥田式を創始した肥田春充は丹田を発展させた正中心を発見したことで有名だが、春充の超人性は気合に寄る丹田鍛錬のみで会陰と百会を繋ぐ肉体上には存在しない中脈を開通させた結果だと教わった。

気功では大周天レベルだという。
太極球という鉄球を両手に持ち手を8の字のように描き天人地の気をを混じらせ太極マークを完成させる世界に捧げる祝いの舞。

大周天の前に小周天を会得しないといけない。
仙骨を起点にして督脈、任脈ライン上を力を流れるように移動させていく。究めるとライン状をコブが移動するのが目視できるそうだが見たことがないし、そこまで極めなくても大周天はできるという。


小周天に至る準備として易筋経がある。
仙骨と脊椎を腹圧の操作により椎間板を引き伸ばし尾骨に力を集中させることで、仙骨に左右上下に引き伸ばす十字の力を形成する。仰向け状態から始め立って行えるようになると健康法としての肥田式が出来るようになるが、先生が行うと仙骨がグン!と凹み、ヘソの真裏が盛り上がり腹回りが空気がパンパンのタイヤのようになる。肥田式では拇指と踵を利用した呼吸法に相当するが本気で取り組もうとすると肋間筋が筋肉痛になり骨折したのと変わらない状態になり日常生活に支障をきたすほど難しい。


3年程続けたが凹むレベルにまで至らず今でもできない。
似たトレーニング法が伊藤式胴体トレーニングの本にも紹介させており、背骨の力の移動が出来ないと出来ない動きになっており、動きの正否が明確に分かり秀逸。また空手の入門型と言われるナイハンチは、本来、この身体操作法による攻防を体得するためにブレにくい横の動きをするらしい。

ただ、このレベルでも肥田式を行うのは難しいが、この動きでないと腰を壊してしまうか脱腸になる。


清水気功が素晴らしいのは肥田式の現実的ゴールとも言える百会を開いてもらうことからスタートするということ。エネルギーボールを練習して気感ができてくると百会や眉間のチャクラがワサワサチリチリとした皮膚感覚が生じてくるが、肥田式の瞳光不睨(どうこうふげ)という下丹田(気海)に精神を沈める精神統一法という基礎で鼻下を縮めることで眉間が引き伸ばされ、眉間のチャクラが活性化する。

お守りなど眉間に近づけると凝縮感が生じるが、時として額の際で感じることもある。仏像や仏閣などの写真を見ていると時々、眉間や額の際が反応することがある。

釜鳴神事にも携わったことがあるという元神職のヒーラーさんに眉間の穢を祓うマジナイとして火打ち石や「神火清明、伸水清明」「中臣祓詞」を習った。初めはラピスラズリなどのパワーストーンと言うものをインチキと思っていたが鉄隕石を眉間にかざした時、お守りのように眉間がワサワサと反応したことで、鉄隕石のようなパワーストーンもあるんだなと思っていたけど、今考えるとエネルギー処理がしてあったのかもしれない。






2 1

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する