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2018年01月29日12:40

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男性が、女性の「焦り」を理解するのは数年後

20代後半、まだまだ遊びたい。
30代前半、まだまだ余裕。
30代後半、まだまだいける。

男は大抵、そんな風に感じてるし考えてる、と思うし、思ってた。
私はとりあえず20代のうちに結婚した。かみさんは2歳年下だ。
30の時に長男を授かり、31で産まれた。
33で娘が産まれた。

そしてびっくりするんだ。
30代は仕事の責任が大きくなる。部下も付く。仕事に奪われる時間は20代の比じゃない。
子供に関わる時間が取れない。取りたくても取れない。子供と過ごせない。
子供と遊びたくても、思い出作りしたくても出来ない。時間も体力もそれに応じることが出来ない。
人生で本当に短い、「子育て」と言う期間の、醍醐味とも言える乳幼児期を、私は犠牲にせざるを得なかった。
負担は全てかみさんに行く。おかげでかみさんは体調を崩して入院、手術した。

夜も明けぬうちに家を出て、全国を飛び回り、土曜の深夜に帰宅し、日曜は死んだように眠り、月曜はまたその繰り返しが始まる仕事。
月に2回は海外出張もあり、当時は国際ローミングもメールも一般的ではなく、電話も出来ない。
転職を決意したのは、たまたま社内勤務日の朝のこと。
やっと話し始めた長男が、「とーたん、またきてね」と言った。

自分だけの人生なら、結婚に縛られる必要は無い。
家庭より仕事を選ぶのもありだと思う。
しかし、「父親」と言う道を求めるなら、30代は遅いかもしれない。
それぐらい時間は短く、体力は必要で、後悔は先にたたない。
家族、子供とは、産ませて、育てさせて、金だけ出せばいいものじゃない。

20代後半、そろそろやばい。
30代前半、そろそろ焦れ。
30代後半、そろそろあきらめろ。

■もはや男性からのプロポーズを「待つ」女性は時代遅れ? 「自分から仕掛けます。でないと時間がもったいない」
(キャリコネ - 01月29日 07:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=4962956
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