お正月に叔母宅へ和服で年始御挨拶に行った際に身長はどの位か? と聞かれたので
何?? と聞くと、使わない和服が箪笥に沢山しまってあるというので又取りに来ると良いと言われ
先日母上とお邪魔して受け取りに行って来ました
私の母上は和洋裁共に得意で、父方の叔母は洋裁が得意。
その叔母の母、つまり私の亡き祖母は和裁が得意だったそうで、叔母が結婚する際に
沢山の手縫い和服を持たせたらしいです。昔はそうだったのですねぇ。
その和服が箪笥から出るわ出るわ
父方の曽於祖父が染物職人をしていたそうでその影響もあるのかもしれません。
昔の人は着物だけでなく、羽織や雨ゴートまで和服仕立てで上手に使っていたので
そういうものも出て来ました。
どちらかというと花柄より幾何学模様が好きなので期待をして行くと、ナンと花柄は1枚程。
後は幾何学模様的な柄が多く、亡き祖母とは実は好みも似ていたんだなぁと今頃思いました。
・・・・何かファミリーヒストリーみたいf^^;
因みに、母方の祖父母は生粋の鹿児島県人で大河で今「西郷どん」をしていますが
宮崎市内に住んでいても鹿児島弁ばかりで、私も移りそうな位でした(笑)
その中で、一発で目を引いたのがこの銘仙の様な生地の御着物でした。
袖の長さが足りないので母上が少し手直ししなければなりせんが、柄も色落ちせず
とても斬新で面白い柄です。帯も一つ頂きました
昔の人は偉いなぁと。何から何まで手縫いして作り、それを代々伝える。
久々に懐かしい祖母の姿を想い出して懐かしい話をした小一時間でした。
おわり
★写真は、頂いた和服、とある日の隊長に出した朝食と夕食
「肉肉肉♬」
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