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2018年01月28日22:07

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あと10年


V36に買い替えて11年が経過、来月には5回目の車検が待っています。

10年、振り返ればあっという間ですが、長かったですよね・・・

人出不足、家賃に物価高騰、
リーマンショックにアメリカの自動車メーカー倒産なんてすっかり過去の話に・・

ワシも認める偉大なオバマ大統領も2期務めて勇退しました。
キャベツがひと玉¥400−って10年前なら考えられない価格で売られています、、


耐久性のある自動車も11年経過すればそれなりにガタもでてくるでしょう・・・
定期的に長距離(往復600キロ)を走るので今後のことも考えて車両の整備を受けました。

2週間預けていましたが、週末に受取に行ってきました。
これでもって次は車検が待っています。

特段、気になる箇所は無かったのだけどオーバーホールを兼ねて整備を受けた。
車検はあくまで検査、健康診断みたいなものです。
受けて判るのはその瞬間の健康状態だけ。今後のことは判りません。

オーバーホールは予防整備ですね。
受けたからって必ず壊れないとはいえないけど、考えられる点検をしておけば
ある程度のトラブルは防げると思います。

車検4回分くらいのそれなりの出費にはなりますが、あと10年乗るつもりで整備依頼しました。


整備後の車の印象は・・・

半月ぶりだったけど懐かしい感じ、でも乗り心地が、運転が、特に変わった感じはしない。
いつものV36だ。
整備の画像や説明を聞いても特段大きな不備は無かったということだ。
それだけV36の耐久性は高いということ。
それでも右側エンジンブロックからオイルにじみがあるし、左ドライブシャフトからもオイルにじみが、、それにパワステポンプからもオイルにじみがあると言うのでOILには注意が必要だ。
もしもオイル漏れが出ればエンジンのオーバーホールでかなりの整備費用が掛かりかねません。。

足回りやエンジンマウントは今回の整備で当分大丈夫だと思っている。


買い替えについての背景・・・

この10年で車の開発が変わってしまった。
バッテリーで動く電気自動車やハイブリット車、ディーゼルエンジンのシェア拡大、
自動運転、安全運転支援機能(自動ブレーキ、先行車自動追尾、車線逸脱防止機能、)、アイドリングストップ、

より速く、より快適に、高性能が車の進歩だったのが、
消費者の優先順位はデフレ一色で・・

2年ほど前に豊中の日産ディーラーでオイル交換したときに買い替えの提案を受けた。
当時V37が発売されていたが、プレミアムを謳って¥500万近くしていた。
高くて買えないなあ・・て答えたらブルーバードシルフィイのスポーツ装備があります。
というので馬力を聞いたら、、、そのセールスは知らないという。
最近は燃費を聞かれるけど馬力は質問を受けない。
だから覚えていないそうだ。

消費者の求める機能が違っている。
というか2極化しているのだろう、より高性能を求める人は外車に走るし、燃費や安全機能が欲しければスバルのアイサイト、各社が安全機能を宣伝している。
基本性能は誰も気にしていない。。

トヨタのストライクゾーンです。
これからの車は燃焼効率を高めること、安全機能が宣伝機能、そんな時代に変わってしまいました。。

エコのためだか、低燃費、事故防止のためにより安全を謳うよう、、衝突安全もオフセット衝突とかのネガティブ構造強化(決められた衝突にGOODとなるような設計)、

ヨーロッパやアメリカではCO2低下の為に電気自動車やハイブリット車を販売しないと高額な費用請求がかかるだとか、販売が出来なくなるとか、自動車メーカーも30年後にガソリンエンジンの生産をやめるとか、、にわかに信じられないことがニュースにもなっている。

市場も中国がアメリカを抜いて世界最大の自動車生産国であり、市場になっている。
中国の動向で日本の自動車メーカーの方針も変わりかねない。

V37も一番の市場であるアメリカでは3,5L、2,5L、3Lターボ、3Lターボハイチューン、クーペ、と多彩なバリエーションを用意しているが、日本は2Lターボ(ベンツのエンジン)と3,5Lのハイブリッとだけです。
売れないから出さない。
そのとおりだけどそれでいいのだろうか?、国産車はいまや軽が4割近いシェア、残りの多くはワンボックス車、残りを外車が占めている。

その外車のシェアが増えている。
国産車は利益率重視で価格が高騰、軽自動車でも¥200万するようになって小型の外車と価格差が少なくなった。
セダンなどは選択肢が外車しかなくなりつつある。
FRの4ドアセダンなどスカイラインとマークX、クラウン、シーマ、くらいしか選べない。
だったらBMWやベンツが沢山選択肢あるし価格も大して変わらない。
中古車ならBMWが選べる。
国産車はこんなことを繰り返していたら海外に太刀打ちできなくなってしまうのではないか?、そんな心配もしたくなる。

今起きている市場の変化は時代の流れ、誰も変えられないのだと判ってはいる、、車が成熟してまともに動かないものなど無くなったし、どれも静かで燃費も悪くない、、お好きな車をどうぞ、そんな時代になって安全がキーワードになってしまった。

だけど・・これは自分にはまったく興味の無い機能の話が多い。
安全は結構だけど、自動何とかでより安全になっても成功と失敗は紙一重。
安全になればなるだけドライバーは?運転が下手になってリスクは減らないのでは?、それでも大きな事故が減ればよいのだろうが・・・

国産車に高性能は期待できないから外車しか視野に入らなくなりそうです。
スポーツを前面に出して宣伝したのはV36で最後でしょう、、、車に求めるものが変わってしまった。
だからワシはあと10年この車に乗り続けたい。
運転くらい楽しく過ごしたい。車に制御されるなんて真っ平だ。

勿論、そうした安全機能満載の車が沢山走り回る時代だからそれなりに予防も必要だ。
突然急ブレーキを踏まれてもぶつからないように車間距離を開けて走るとか、安全機能への危機管理もしっかり考えながら運転する必要がある。
だから車を買い換えるとか関係なく、自動車雑誌には目を通して時代の変化は察知していく必要がある。
鈍感になってはいけない。


なんというか、前向きなのか後ろ向きなのか判りにくい書き込みになってしまったが、
クルマに対するスタンスを書いてみたかったのでこれで良しとしよう・・・

今回の整備は整備工場のHPに詳しく掲載されてたのでアドレスを記しておく。

http://minato-motors.com/blog/?p=16624




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