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2018年01月26日09:41

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名誉ある殉職

死亡の陸曹長 別の隊員かばう
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4959139

私が仕事で群馬県を訪問した日、
それも仕事を始める直前に発災した。

私の訪問先は直接の関係は無い所でしたが
それでも支援隊の派遣があり
何となくバタバタとしていました。

 「死者が出たらしい」
 「自衛隊が派遣された」
 「自衛隊も訓練していたらしい」

昼食時にそんな断片的な情報が私の耳にも入りました。

残念ながら訓練をしていた自衛官が死亡と重体とのこと。
 「成り手の少ない貴重な自衛官が亡くなるなんて」
と、悲しく思いました。

その中で死亡された自衛官の氏名が公表されました。
殉職されたのは、伊沢隆行 陸曹長(49)とのこと。
陸曹長と言えば下士官の最高位の階級です。
1個分隊を任される地位なのでしょうか。
殉職により三等陸尉に昇進されたそうです。
陸曹長→准陸尉→三等陸尉なので、二階級特進ですね。

また、受傷した時などの様子も公表されました。
噴石から部下を自身の身体で庇った為の受傷だそうです。
受傷後も意識はあり
 「肺をやられた」
と語ったそうです。

伊沢三尉は 操体 をされていたので、
身体のこととか、受傷部位も分かったのでしょうね。

報道によると、伊沢三尉は自身もブログをやっていたとのこと。
検索したところ、アメブロで
 ★迷彩服の操体師!いざわっちの憂鬱★
   https://ameblo.jp/torabocchin/entry-12261403194.html
を開設されていました。(URLは自衛官に転職をされた時の物)

いろいろと、悩み、喜びと、どこにでもいる真面目な普通のおじさんの様でした。

それでも、職務、立場、使命、責任を背負い
自分の命に代えて一人の人間を守り抜いたのです。

果たして私なら出来たのでしょうか?
自問自答を繰り返しましたが、良い答えは得られそうにありません。

こんな貴重な自衛官を失った事は、我が国の大きな損失でもあります。

今は、伊沢三尉の御冥福をお祈りするしかありません。
合 掌
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