mixiユーザー(id:644479)

2018年01月23日12:28

266 view

トランプ政権が洗濯機と太陽光パネルにセーフガード発動w

洗濯機と太陽光パネルにセーフガード発動へ トランプ政権、貿易摩擦激化の恐れ
2018.1.23 10:42

 【ワシントン=塩原永久】トランプ米政権は22日、中国や韓国などから米国への太陽光パネルや家庭用洗濯機の輸出急増が、米企業に損害を与えているとして、通商法201条に基づく緊急輸入制限(セーフガード)を発動すると発表した。201条の措置発動は約16年ぶり。トランプ政権と中国などとの貿易摩擦が激化する恐れが高い。

 米通商代表部(USTR)のライトハイザー通商代表は声明で、「トランプ政権は米労働者や産業を守り続ける」とした。

 太陽光パネルに対するセーフガードは、規定の輸入量を超える製品に最大30%の追加関税をかける。4年後には15%まで引き下げていく。主に中国製の輸入急増を受けた米メーカーの不当廉売の訴えを受け、米国際貿易委員会(ITC)が損害を認定していた。

 日本や欧州などのメーカーの製品輸出にも影響が及ぶ可能性がある。

 洗濯機については輸入枠120万台の超過分に最大50%の関税を上乗せする。措置は3年にわたって実施され、2年目以降は上乗せする比率を引き下げる。

 米電機大手ワールプール(ミシガン州)が、韓国サムスン電子やLG電子による不当廉売の訴えを受け、ITCが被害認定した。

 201条のセーフガード発動は、2002年にブッシュ(子)政権下で鉄鋼製品に発動されて以来。
http://www.sankei.com/economy/news/180123/ecn1801230019-n1.html
16年ぶりの発動です。
その時は日本がターゲットで、鉄鋼業はかなりの痛手を被りました。
この結果、先進国各国とも生産能力削減に取り組んできたので、今回鉄鋼に関しては支那ほどの痛手は被らないでしょう。

日本は太陽光パネルなどで競合してましたが、価格競争に敗れ、今や太陽光パネルは支那製品が圧倒的です。
従って、セーフガードが発令されると支那の痛手は日本とは比較にならない程大きいですw

でも支那製品に使用される部品の一部は日本製品です。
先細るであろう支那輸出に頼らず、米国を中心に新規開拓をしない日本企業は生き残れなくなるかも^^;

米国の支那叩きが容赦無いです。
北朝鮮問題を解決しようとしない支那に米国がキレたみたいw

米国通商法201条包括的鉄鋼調査に関する大統領決定について
2002年3月6日
(社)日本鉄鋼連盟
会長  千速 晃
今般、米国大統領が鉄鋼製品への包括的輸入制限措置の発動を決定した。これは、米国鉄鋼業が抱える問題を輸入鋼材に転嫁し、米国鉄鋼業救済の為に我々鉄鋼輸出メーカー及び米国需要家に過大な犠牲を強いる不当な決定であると言わざるを得ない。
(中略)
更に、本調査は昨年6月に発表されたブッシュ大統領の多角的鉄鋼政策に基づき実施されたものであるが、同政策のもう一つの柱である過剰能力問題については、先のOECD鉄鋼ハイレベル会合にて、各国政府が真摯に取り組んだ結果として、2005年までに1億2,000万トン近い能力削減見通しが示されている。(以下略)
http://www.jisf.or.jp/news/comment/020306.html
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年01月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031