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2018年01月19日22:47

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介護と不倫

小室哲哉、引退表明「不倫騒動のけじめとして決意」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=4949892

私の弟は福祉(老人介護)の仕事をしている。
その弟が言う。
「うちの施設はさ、24時間8時間交代制でお金をもらってやっているけど、これが一家族になったらよほど裕福な人でもない限り介護は難しいよ」
姉である私は逆に福祉を受けるほう(発達障害)で施設に通っているが何人もスタッフさんが辞めるのを見ている。
それほど、今の福祉(介護、精神など)は人手不足であり精神的にも肉体的にもきつい。
これが、一家族になった場合、上記以上の負担がのしかかる。

これはあくまで私の例である。
私は発達障害と言う脳の機能障害を持っている。
この障害は見た目にはわからないから家族や教師たちは手を焼いた。
様々な精神論などで責められ、親も私も追い詰められていった。
そして、『発達障害』という障害であることが分かったとき、悲しみや怒りよりも安堵と安心があった。
この障害は、今の医療では完治は難しいが薬やリハビリによって再び社会に復帰できることができる。
おかげで私は今、だいぶ楽になった(まあ、問題がまだまだあるのだけど)
ただ、そのためには本人の努力はもちろん、スタッフや主治医などの連携や薬の調整などもある。
また、『発達障害者』は総じて自分の気持ちを相手に伝えることが下手で(特に口頭)色々複雑な事情などを抱えている人もる。
スタッフや医師はそれらを把握し適切なアドバイスをしないといけない。
かなりの重圧である。

話を本題に戻すと、介護と言うのは本人もそうだが、それ以上に家族やスタッフにとって大変なものだ。
私は小室氏が幾ら持っているか知らないが、それでも、介護は大変だったろうと思う。
だからと言って不倫は許されないが、一人で背負うにはあまりにも辛いものだったのだろう。
これから、消費高齢化社会となり、ますます人手不足や老々介護などが社会問題となる。
政治家や評論家だけではなく、我々もまた考えるべき問題だと思う。


余談
ワイドショーとかでもそうだけど、globeの『Departures』が繰り返し使われるんだろうなぁ……(私の脳の中でもリフレインしている)


あと、友人とコーヒーを飲みながら「覚えている小室サウンドは何か?」と問われ「ゲットワイルド」と「ランニングトゥホライゾン」と答えた。
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