女性蔑視、女性憎悪（ミソジニー）について。女性は、ミソジニーと一切関わるべきではない

■事例１

デマを流した張本人『女性が意識不明になっててAED使ったらセクハラで訴えられるって話はデマです、ごめんなさい』

弁護士『そのような事例で罪に問われることは無い。それよりデマが広がって緊急時の人命救助を躊躇う人が増えないかが心配』

女性全般『事故にあって意識不明で生きるか死ぬかの瀬戸際の時に、胸見られるとか気にしてる場合じゃない。正しく処置してほしい』

真っ当な男性『デマに惑わされないようにしよう』

ミソジニー『女が意識不明になってても助けたら痴漢にされる！助ける必要ない！見捨てるべき！デマとか関係ない！そう言う土壌を作ったのは女だ！女が悪い！女が悪い！くぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ』

■事例２

子連れの母親が電車に乗った際、電車の中で赤子が愚図った。
母親、必死であやすものの、泣き止まない。
たまたま同乗していたキチガイが、赤子の首を絞めて殺そうとした。
逮捕され、動機を聞かれたところ、「うるさかった」「赤ちゃんが苦しむと思った」などと意味不明な事を言っている。
と言う事件に対して。
（以下、記事から抜粋）

>母親に同情的な人達
・電車で赤ちゃんが泣いてたら首を絞めていい理由にならない。言い訳が意味不明
・なぜその選択肢に行き着くのか。思考が偏ってる
・そりゃ多少はうるさいと思うよ。でも、元気に泣いているって思えないかね
・こんな歪んだ考え怖すぎる。お母さんもさぞかし怖かっただろうね。許せないわ

>母親に厳しめの意見の人達
・電車で泣かれるとうるさい気持ちはわかる。ただ、うるさいなら車両を移るくらいしなよ
・昔と違って図々しい母親が増えたってうちの親が言ってた　泣いてても放置、口を押さえたりしない、ベビーカーも畳まず乗ってくる。この母親もどれかに当てはまってたのではないかと思ってしまう

>殺人犯予備軍
・この男は悪くない。子供をコントロール出来ない母親が悪い（mixiでもこいつを擁護する殺人犯予備軍がチラホラと）

【世の中の男性の多くは、真っ当な人である】

全ての男性が女性蔑視、女性憎悪に凝り固まってるわけじゃありません。
当たり前ですが、世の中の男性の多くは、真っ当な人です。
しかし、どうしても一定数、『女性憎悪、女性蔑視（ミソジニー）』に凝り固まってる男はいる。
日本ではせいぜいネットで吠える、あるいは店や役所の窓口なんかで女性スタッフや職員に対して居丈高になるくらいが大半ですが、これが中東やアフリカとなるととんでもない暴力に行きつく。

例えば、『交際を断られた』と言う理由で硫酸を顔に投げつけたり。
「俺は売春婦を掃除する正義の掃除人」などと抜かしながら、何人もの風俗嬢をレイプし、殺害して回ったり。
刃物で両目をえぐり、鼻をそぎ、耳を切り落として放置したり。
何度も性器に刃物を突き立てたり、農作業で使うクワを差し込んだり。
さすがにmixiに画像を貼ると問答無用で削除されそうなので、画像までは貼りませんが、そういった『女性蔑視、女性憎悪』と言うのが、世界では実在する。

【初見では、真っ当な男性なのか、ミソジニーなのか、分からない】

一番厄介なのは、『初見では、真っ当な男性なのか、ミソジニーなのか、判断できない』と言う事です。
自宅を留守にする際はカギをかけるように、『始めて会う男性、道ですれ違う男性はひょっとしたら犯罪者かもしれない』くらいの心意気で防犯意識を持つのが、必要なのかもしれません。
と言っても、日本で一切男性と関わらずに社会生活をするなんてのは無理なので、幾ら気を付けていても事件に合う時は合うのですが。

例えば、ペッパーランチの強姦事件。
あれも被害者は仕事帰りに食事してただけでしたが、店のスタッフと責任者がグルになって被害者を店内のバックヤードに引きずり込み、強姦していた。
にも拘らず、ネットでは何故か被害者をバッシングする書き込みが散見されましたがね、当時は。

【ミソジニーの多くは、それまでの人生で女性に対して強いコンプレックスを持っている事が大半】

初見では真っ当な男性かミソジニーか分からない、と言いました。
しかし、どう言う価値観なのかある程度分かってくる程の交流があれば、その辺は分かってくる。

そして、ミソジニーは得てして、過去の経験から女性に対して何かしらの強いコンプレックスを持っていることが殆どです。
例えば、母親に虐待されていたとか。
姉や妹に、性的に酷い目に合わされたとか。
親から、姉や妹は「女の子だから」と甘やかされて、自分は悪くなくても何でもかんでも悪者にされた、とか。
過去の彼女にこっぴどい目に合わされた、とか。

そう言った経歴を持っていて、マザコンだったり、性犯罪事件で加害者そっちのけにして被害者に対して必要以上にバッシングしたり、ムリヤリ被害者の落ち度をあげつらう男は、危険度高いと考えて差し支えない。
『人を疑うなんて』と自己嫌悪する人もいるかもしれないけど、その男の女性に対するコンプレックスが自分に向いたら、被害を負うのは自分ですから。

勿論、人間生きていたら異性問題でイヤな思いの一つや二つ、するものです。
そんな思いをした人全てが女性蔑視、男性不信になるわけじゃない。
しかしミソジニー（女性憎悪）やミサンドリー（男性憎悪）は、そう言った出来事を乗り越える事が出来ずに生まれるのです。

【ミソジニーは女を憎悪しているが、身体では女を求めている】

ミソジニーは、女性蔑視、女性憎悪に凝り固まっているので、理性では『女と関わりたくない』と思っている。
しかし、彼らは同性愛者ではないので、身体では女を求めている。
そこに矛盾が生まれる。
女性蔑視に凝り固まってる男に振り向く女性なんて、いません。当たり前ですが。
ですが、ミソジニーは絶対にそれを認めず、『俺がセックス出来ないのは女が悪い』と責任転嫁するようになる。
苦しい自己弁護して『自分がこういうことをするのは女どものせいだ』と言うのはミソジニーの十八番です。

【女性はミソジニーと関わるべきではないし、男性はミサンドリーと関わるべきではない】

私は常日頃から、『日本は韓国とは関わるな。断交せよ』と言っています。
何故か。
韓国と言う国は、反日の塊であり、私達日本人を心の底から憎んでいるからです。
日本の男を殺せ、日本の女を犯せ、日本のカネを盗め、日本は謝罪しろ、賠償しろ、日本の天皇は韓国に土下座して謝れと叫んでいる連中です。
いくら日本人が温厚な民族と言っても、自分達に何の非も無いのにウソの歴史を作られ、名誉を汚され、叩きのめされ、憎悪を剥き出しにされ続けていたら、日本人だって韓国を嫌う。
憎悪に憎悪が積み重なり、憎しみ合いの行きつく先は、戦争でしかないから。
そうなる前に、とっとと断交せよと言っているのです。それがお互いの為だから。

それと全く同じ。
女性は女全般を憎んでいるミソジニーと関わるべきではないし、男性は男全般を憎んでいるミサンドリーと関わるべきではない。
女性がミソジニーと関わったら、言葉・腕力関わらず暴力や差別の標的になる可能性が非常に高いし、男性がミサンドリーと関わったら、身に覚えもない性犯罪をおったてられ、冤罪ひっ被せられるかもしれないでしょうから。

【全ての男性を敵視する必要はないし、普段から敵意を剥き出しにする必要はない。しかし、相手が襲ってくるかもしれないと言う危機感は、常に持つべき】

夜間、人気のない所を歩かないとか。
車での出迎えは、家族以外の男性の誘いは極力断るとか。
エレベーターで男性と二人きりにならないとか。
買い物や通勤のルートなんかで、後ろから人がついてきてないか、たまに背後を気に掛けるとか。
一人暮らしだったら、表札に下の名前は出さないとか、出すなら男性の名前を一緒に書いておくとか。
外に洗濯物干すなら敢えて男性モノの下着を一緒に干しておいて、同居してるように見せかけるとか。
マンションなら、出来るだけドアチェーンをかけた状態で対応するとか。
携帯に最寄りの警察署の電話番号を入れておいて、いつでも連絡できるようにしておくとか。（番号を記憶出来れば、更にGood）

別にこれらは男性全てを敵視するようなことではないし、一般的な防犯意識です。
もちろん、女性の犯罪者もいるけど、性犯罪の加害者は9割以上が男性で、被害者は女性です。
強盗殺人なんかのような、『直接型』の犯罪も、男性の方が多いと言うのは警察庁のデータにあったはず。
女性の犯罪は、どちらかと言うと保険金詐欺や万引き、薬物乱用なんかの方が多かったはず。
もちろん例外はあるけど、犯罪統計を考えた上で防犯意識を考えるってのは、防犯上とても有益なことです。

【余談。女性のミソジニー、と言うのも実は存在する】

私が大体、女性蔑視主義者に対して語る時は、ほぼ全てが男性のミソジニーについて語ってます。
しかし、世の中には女性のミソジニーと言うのも存在します。
どういう事なのかと言うと、幾つかのケースがあります。

■私は権利ばっかり主張してるチャラい女とは違うのよ！私は男を立てて女が下がるってことを知ってる、「分かっている」女なのよ！と言うケース

多くの男性は女性に頼られると嬉しかったり、持ち上げられたり立てられたりすると嬉しい生き物だってのは分かります。
人間関係円滑にするため、それを理解するのは良い事なんですが……

これが行き過ぎて、『女叩きに加わる女』になってしまったケースですね。
mixiでも約1名、見た事あるけどねｗ

■女である自分が嫌い、女の身体の自分が嫌い、と言うケース

別に『男になりたい』ってわけじゃない。
性犯罪などで搾取される性、出産・育児で多大な負担を被る性である女であると言う自分が嫌だ、と言う心理。
幼少の頃から『女の子だから〜』と言われ続けてると、こうなるケースもある。
男性でも『男の子だから〜』と言われ続けて、『もう男の責任捨てたい』って言う男性もいるでしょうけど、それの女性版だと思ってもらえれば、男性にも分かりやすいんじゃないかなって思います。