年始年末と、近い親戚筋の訃報が相次ぎ、…落ち着かなかった。
殆どが…老若に関わらず、家族葬で、高齢の方は私の母の場合と同じく密葬であった。
いずれも葬式が一段落してからの連絡で。
(ショックを受けてはイカンから)さらに高齢の身内には、報せてくれるな、と。
それもまた、私の母の死についての弟の緘口令と同じ。(多少疑問に感じるが)
人の死も、生も、…ごくごくプライベートなこととなりつつあるのかなと。
以前は、特に年長者の死は一族の政(まつりごと)だったのに。
母のことは・・・もうすっかり私から離れてしまった。
弟はもう自分の身の始末だけで手いっぱいだろう。それでいい。
・・・葬式もお別れ会もないだろう?
母は年末に近い私の誕生日に亡くなっていた。
その日は私の終の棲家となるだろう古いマンションの契約日。
・・・二番目の息子が自分のそばの所が空いたよ、とりもってくれた所。
勝手に、母がそれを見守ってから逝ってくれたのだ、と思うことに。
私の背中を後押ししてくれたのかな、と勝手な解釈を。
ささやかなへそくりで何とかなった範囲。
少しずつ、環境を整えつつあります。
今、私は シアワセ です。
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