感動ポルノに利用されたヘルプマーク

■３１歳目前に「余命５年」　大切なもの知った女性経営者
(朝日新聞デジタル - 01月08日 16:06)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4934695
月曜日にこのニュースを読んでから、
私自身はとてもざわざわしていたの
このニュースの彼女は、彼女自身の無知からかもしれないが、
一時期は、有償でこのマークを販売していた人だと言うことを私は知っていたから
今はたくさんの人から指摘され
無償配布や、行政への働きかけに行動が変化しているらしいが
だとしても、今
障害者の「感動ポルノ」に対しての認識がやっと日本でも出てきているときに
この記事は無いな！
と、日記を書いたりブログに載せたり
この記事を書いた津の地方局に
問い合わせのツィートをこの１週間してきた。
彼女に悪意が例えなくても
この記事に有るように勝手にこのマークを作成することは著作権の問題等があり出来ないのよ
なのに、彼女の認識不足から
彼女は、自身で作成、販売を始めたの
私は、今それはいけないことと気付き
運動の姿勢を変えたと言うこともきちんと記事にして欲しかったの
じゃないと、未だに導入されていない地方で
彼女の真似をする人が出て来て
讃えられては、福祉が歪められてしまうから
去年の夏からＪＩＳマークになったヘルプマーク
やっとここまで来たのよ
6年掛かってるの！
それなのに、欲しい人がいるから
お金がある人が作って、
お金のある人が手に入れられるマークでは困るのよ
大事なことはこのマークがどんなマークなのかを、
世間に知ってもらうこと
感動ポルノに利用されたくはないの
そんな私の個人的な思いから
記者の堀川さんに質問をtwitterで投げ掛けたら、
昨日の晩、三重県でヘルプマークの無償配布が、来年度から決まったとの記事がＴＬされた。
確かに三重の津の地方局の記事だからそれでも良いのかもしれないけど、
この記事を読んだ三重県以外の
まだヘルプマークの導入のない地方に住んでいる人達は？
彼女の話しをこのまま放置していたら
私も、自作で人に広めようと
また、東京から有償でメルカリ等で販売しても
こうして肯定的にしてもらえると安易に考えてしまわないか？
とね、やはり危惧してしまう。
東京では、販売を禁止しているし導入している各地方自治体も無料配布をしていること、
また、導入されていない地域では、東京都の福祉保健局のヘルプマークのページから
マークのダウンロードで、カードの作成は可能だと言うことまで、キチンと記事に書いて欲しかったのよね
だってこの記事では、今後もまた彼女のような不正を助長しないか？という危惧は拭えないんだもの
私はね