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2018年01月10日11:43

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時間色彩。

8日に訪れた富山県美術館では、企画展「素材と対話するアートとデザイン」が開催されていました。
http://tad-toyama.jp/exhibition-event/2975

全体としては、もう一つかな、という印象だったのですが、会場入ってすぐに展示されていた「color of time」という作品は見応えありました。

作者はエマニュエル・ムホーさんという、フランス生まれ東京在住の建築家です。
http://www.emmanuelle.jp/profile/

「展覧会初日。2017年11月16日の富山市の空。06:30の日の出から、18:11の天文トワイライトを通って、色が見えなくなる真っ黒な19:49まで、計799分間において色が移り変わる。この時の流れを100色のグラデーションの変化で視覚的に表現した。」

うむ。お見事なコンセプト&構成です!


「100colors」シリーズというのがあるようです。色々見てみたいですね〜!
http://www.emmanuelle.jp/100colors


天井から吊るされたカラフルな数字群は、何か非常に感じるものがありました。
上手く表現出来ないけれど、吊るされた繊細な光景が、そう感じさせるのでしょうかね…。
藤の花とか、吉岡徳仁の「セカンド・ネイチャー展」の雲あたりに通ずるものがあるかも…。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1960136935&owner_id=8625733
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偶然ながら、この展示のすぐ横に、吉岡徳仁さんの椅子も展示されていました。

さらには吉岡さんの師匠である倉俣史郎の代表作の椅子「ミス・ブランチ」がその横に展示されており、そして吉岡さんのもう一人の師匠である三宅一生がなんと美術館館員ユニフォームをデザイン!
ということで、あながち偶然でもなかったのかもしれませんね…。

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