株主優待のカタログギフトで注文したラーメン10食分が届いたのは、昨年の10月下旬。結局、母親はそれを食べる前に入院してしまいました。
しかし、入院後に食べてみたら、あまり美味しくありませんでした。極太の固い麺で、82歳の母親の口には合わなかったはずなので、ホッとしたのを覚えています。
今夜、残っていた最後の2食分を食べましたが、やはり美味しくなかったです。普通だったら、不味くて喜ぶなんてことはありえないのですが、今のボクは、むしろ救われるような気持ちになります。これが抜群に美味しかったら、「食べさせてあげたかった」と思うに違いないからです。
このことが、今のボクのメンタリティを象徴しています。
美味しいものを食べるというような「幸せ」が、そのまま心の痛みにつながってしまうので、日々の生活に対して積極的な気分になれないわけです。(自分が作った)食事が不味いとうれしい……。そんな病的なメンタリティがいつまで続くのか、見当がつきませんが、当分は続きそうな気がします。
2〜3日前には、胃痛に悩まされたりとか、他にもいろいろと小問題が発生しているのですが、肉体的な問題には、理性でちゃんと対処できるので、バッタリ倒れたりはしないと思います。
それにしても、野村克也とかは大丈夫なのかな――とか、つい心配になっちゃいますね。
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